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東京ミレナリオ2004 (H16.12.26)



東京ミレナリオ


え! もう撮るの


今年も12月24日から1月1日までの間、東京ミレナリオが開催されています。

風来坊、昨年に引き続き、今年も出かけることにした。


1日30万人を越す見学者がある東京ミレナリオ、平日はサラリーマンで混みそうだし、24日、25日は避けるのが良いとの勝手な判断から、今年は26日に見に行くこととした。

昨年の経験を踏まえ、午後5時に自宅を出て横浜経由でJR東京駅に6時に到着した。


立錐の余地もありません


入口まであとすこし


JR東京駅丸の内中央口に着くと、駅員が「東京ミレナリオ入口はこちら。入口まで1時間半です」と案内している。

「え! 1時間半だって」(風来坊)

「仕方がないじゃない」(家内)
「仕方がないか!」(風来坊)

とのいつもながらの味家のない会話を交わし、丸の内北口から誘導員の指示のままに会場に向かう。


日本工業倶楽部前まではスムーズに進むがここでストップ。大手町方面からくる流れと合流するためだ。

人混みのため幸い寒くない。周りの人の会話を聞きながら、時の流れに身を任せるしかない・・・。


間もなく入口です


東京ミレナリオ会場


合流点通過まで約40分。ここから丸の内仲通となり、前方にミレナリオが展望でき、周りの会話も急に賑やかになる。

デジカメ、携帯電話のフラッシュがくまなく光る。

ここから約20分、幸いにして約1時間で東京ミレナリオ入口に到達した。



今年は昨年以上に混んでいる。立ち止まって写真を撮るのは困難な状態。

「立ち止まらないで下さい」とのアナウンスが連続して聞こえる。

手を上に挙げて適当にシャッターを切るしかない。

流れのままに15分で会場通過、東京駅から1時間15分のミレナリオ見学でした。


東京ミレナリオ会場


出口付近から会場を望む


コースの半分過ぎからは左右にでていく見学者もあり、有楽町側出口付近は流れに隙間もでき、ゆっくりと写真も撮ることができました。

また、出口付近は横の通りにもイルミネーションが!

「東京ミレナリオ」は、東京の街を舞台装置に見立て、人々が夢や喜びとともに出会い・触れ合う「東京の新しい祝祭」として1999年から開催されており、今年が第6回目です。

昨年の第5回大会は過去最高となる285万人が来訪したとか。



出口付近の光景・東京フォーラム方向


出口付近の光景・皇居方向


この東京ミレナリオも2006年春より予定されている、重要文化財に指定された東京駅舎復元・保存工事のため、来年の第7回を持って休止となるそうです。

残念ですね!

今年の作品のテーマは『光の見つめる日本』です。

<作者からのメッセージ>
時を、大地を超えてつたえられる人知と理想。
かつて欧州のアーティストたちを魅了したジャポニスムは、
百年のときを経て、時代を語るスタンダードとなった。
2005年新しい日欧交流の幕開けを祝うこの機会に、東京は、眩い光につつまれる。
欧州の街並み、人と生が感じられるその光の中に、日本の心が輝いている。


東京駅丸の内口


東京駅丸の内のイルミネーション


関連のホームページ

   東京ミレナリオ


   東京ミレナリオ2003

   東京ミレナリオ2005


              風来坊


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