7 中の橋から上流を望む
1 大橋から下流を望む
目黒川は世田谷区から目黒区を通り、品川区で東京湾に出る二級河川で、延長8km弱です。 河口付近では古くは品川といわれていました。 湾岸開発が進む以前は、河口付近で流れが湾曲していて流れが緩やかであったため、古くは港として使われ、品の行き交っていた川であったため、これが「品川」の起こりとされています。
2 常盤橋 前方上方2つは首都高速 一番下が国道246号線
3 万代橋から上流を望む ここからも首都高速が見えます
もともとは世田谷区三宿付近で北沢川と烏山川が合流して目黒川となっていましたが、現在は上流の両河川が暗渠化されて緑道となっています。 また、目黒川の部分でも国道246号線の大橋より上流は暗渠化されており、現在開渠となっている部分は大橋より下流です。
3 万代橋から下流を望む
4 氷川橋から上流を望む
4 氷川橋から下流を望む
8 南部橋から下流を望む
5 東山橋から下流を望む
開渠部分の大橋から目黒駅辺りまでの約3.8kmには約830本のソメイヨシノが植えられています。 なかでも大橋から東急東横線までの間が見どころのようです。 毎年この時期にはぼんぼりが設置され、夜桜を楽しむこともできます。
5 東山橋から上流を望む
6 目黒橋から上流を望む
風来坊は田園都市線の池尻大橋から東横線の中目黒駅までの約1.3Kmを散策しました。 目黒川は幅7m程度の小さな川であり、満開時には両岸から伸びた桜の花で川が埋め尽くされます。
7 中の橋から下流を望む
8 南部橋から上流を望む
9 柳橋から上流を望む
9 柳橋から下流を望む
11 天神橋から上流を望む
国道246号線の大橋と東急東横線陸橋までの間の目黒川には、100m程度の間隔で16の橋が架けられています。 東横線陸橋の下流側の日の出橋を入れると17になります。 目黒川の散策は川沿いを歩きながら桜を楽しむとともに、橋の上から川を覆い尽くす桜を楽しむことができます。 それぞれの橋の上からの眺めは趣が異なり、楽しみも倍化します。
10 千歳橋から上流を望む
10 千歳橋から下流を望む
それぞれの橋の上から写真を撮ってみました。 橋名の前の番号は、大橋から下流(中目黒方向)に向かって架かっている橋の順番です。
11 天神橋から下流を望む
12 緑橋から上流を望む
13 朝日橋から上流を望む
目黒川沿いの散策路
目黒川の友禅流し 澄み切った川の流れにゆらめく、幾条もの色鮮やかな布の帯。ここ目黒川でも、昭和30年代初めまで、美しい友禅流しの光景を目にすることができました。 まだ戦後の高度成長と激しい都市化の波が押し寄せる前の、比較的のどかな時代。 目黒川の流れは清らかで、友禅染のノリを落とすには都合の良い場所だったようです。
13 朝日橋から下流を望む
14 宿山橋から上流を望む
美しい友禅染を見せてくれたのは、川沿いの染物屋です。 大橋や千歳橋などのそばに、数軒が店を構えていたそうです。 染物屋の前には、川に降りていくための石段がありましたが、最近の河川改修で撤去され、目黒川名物の友禅流しとともに今はありません。 昔を偲ぶことができる痕跡がなくなるのは寂しいことです。
14 宿山橋から下流を望む
15 桜橋から上流を望む
満開のソメイヨシノ
15 桜橋から下流を望む
16 別所橋から上流を望む
アクセス 東急東横線中目黒駅、東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩1分。 東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩1分。 目黒川に沿って散策するコースで、入場料は不要です。 付近に駐車場はありません。
日の出橋から上流を望む
ソメイヨシノ
昨年までの目黒川の桜 目黒川の桜04 目黒川の桜05 風来坊
16 別所橋から下流を望む 前方中央を東急東横線の電車が通過中