目黒川沿い05

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目黒川の桜０５　（Ｈ１７．４．８）

６　南部橋　赤色は中の橋の欄干です

４　目黒橋

目黒川は世田谷区から目黒区、品川区を通って東京湾に注ぐ延長８㎞ほどの川で、大橋(田園都市線池尻大橋近くの２４６号線に架かっている橋)から目黒駅辺りまで約３.８㎞の川沿いに約８３０本のソメイヨシノが植えられています。

特に、大橋から中目黒駅（日の出橋）までの間が見どころだそうです。

毎年この時期ぼんぼりが設置され、夜桜を楽しむこともできます。

今年は３月２６日から４月１０日まででした。

１　万代橋

２　氷川橋

３　東山橋

朝日橋付近の散策道

８　千歳橋

風来坊は田園都市線の池尻大橋から東横線の中目黒駅までの約１.３Ｋｍを散策しました。

目黒川は幅５ｍ程度の小さな川ですので､満開時には両岸から伸びた桜の花で川が埋め尽くされます。

大橋と中目黒駅間の目黒川には、１００ｍ程度の間隔で橋が架けられています。

それぞれの橋の上から見る桜の眺めは趣が異なっており実に楽しいものです。

大橋から中目黒駅までの間に１５の橋がかかっていました。それぞれの橋からの景観をお届けします。

橋の前の番号が、大橋から中目黒に向かって架かっている橋の順番です。

１０　緑橋

５　中の橋

７　柳橋

時折吹く風によりすでに花吹雪が舞っていました

中の橋付近の散策路

目黒川の友禅流し

澄み切った川の流れにゆらめく、幾条もの色鮮やかな布の帯。

ここ目黒川でも、昭和３０年代初めまで、美しい友禅流しの光景を目にすることができました。

まだ戦後の高度成長と激しい都市化の波が押し寄せる前の、比較的のどかな時代。

目黒川の流れは清らかで、友禅染のノリを落とすには都合の良い場所だったようです。

９　天神橋付近

９　天神橋

１１　朝日橋

１３　桜橋

１２　宿山橋

美しい友禅染を見せてくれたのは、川沿いの染物屋です。

大橋や千歳橋などのそばに、数軒が店を構えていたそうです。

染物屋の前には、川に降りていくための石段がありましたが、最近の河川改修で撤去され、目黒川名物の友禅流しとともに今はありません。

昔を偲ぶことができる建造物がなくなるのは寂しいことです。

アクセス

東急東横線中目黒駅、東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩１分。

東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩１分。