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千鳥ヶ淵公園の桜と半蔵濠
千鳥ヶ淵公園の桜と菜の花
千鳥ヶ淵緑道の千鳥ヶ淵戦没者墓苑側の出口にある墓苑入口の信号を左折し、次の千鳥ヶ淵の信号で左折せずに、真っ直ぐ進んだところが千鳥ヶ淵公園です。 千鳥が淵公園は、英国大使館前の内堀通り沿いにあり桜やその他多くの木々で埋め尽くされた細長い公園です。
千鳥ヶ淵公園の桜
千鳥ヶ淵公園の散歩道
千鳥ヶ淵公園の散歩道 桜の根元を保護する枠が!
この公園にはソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラ、枝垂れ桜など167本の桜が植えられています。 公園の中央には見晴し台があり、半蔵濠に枝を伸ばす桜を眺めることができます。 千鳥ヶ淵緑道や北の丸公園から千鳥ヶ淵公園に足をのばす人は比較的少なく、ゆっくりと散策できます。
満開のソメイヨシノ
イギリス大使館前の桜
この公園のイギリス大使館の近くに「親善サクラ」と呼ばれている枝垂れ桜があります。 戦後、初代駐日英国大使のエスラー・デニング卿が、昭和32年離日に際し、日英親善のしるしとしてしだれ桜20本を寄贈し、千鳥が淵公園の英国大使館前に植樹したものです。 今年はまだ数輪咲いている程度でした。
細長い公園ですが、散策路は比較的広く、壕の反対側のエリアでは宴会を楽しむことができます。
公園の桜の木を保護するため、桜の根元に近づくことができないように、金の輪が設けられていました。 昨年はなかったと思います。
半蔵門
半蔵門警備の車も桜に囲まれて
対墨日本人移民百周年記念の作品
見晴台から半蔵門の方に進むと、「対墨日本人移民百周年記念」を記念して製作された作品が設置されています。 メキシコへの移民は1897年に始まったようで「1897−1997」の表示があり、作品の製作も1997年と記載されています。
半蔵門の警察詰め所脇の入口から入るとすぐに、3人の男性ブロンズ像が目に入ってきます。 正面には「自由の群像」と書かれており、反対側には「わが国の新聞事業先覚者20名を顕彰してここに自由の群像を建立する」旨のことが彫られています。 昭和30年11月3日、文化の日の除幕で、これらの像は「自由」「自尊」「進取」を表すのだそうです。
自由の群像
アクセス(千鳥ヶ淵公園) 東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分 千鳥ヶ淵その1へ 千鳥ヶ淵その2へ 風来坊