散策スポット・桜2008

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千鳥ヶ淵の桜 その2 (H20.3.29)

千鳥ヶ淵・北の丸公園


北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む・手前は首都高速道路



北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む


千鳥ヶ淵緑道から桜を眺めていると、お堀の反対側の山の上を歩いている人を見かけます。


この山の上は、入口がわかりにくいためか、あまり知られていないようです。

比較的混雑していなくて、千鳥ヶ淵散策の穴場といえます。



千鳥ヶ淵緑道から千鳥ヶ淵戦没者墓苑側の出口にある墓苑入口の信号を左折し、次の千鳥ヶ淵の信号を左折して、緩やかな坂を進むと左手の高台に公園があります。

この公園は、北の丸公園の一部で、一番西側の部分のようです。

少し高台になっており、首都高速道路越えになりますが千鳥ヶ淵の桜を展望できます。


東京国立近代美術館工芸館



北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む



北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む


九段下の入口から千鳥ヶ淵緑道に入った人は、戦没者墓苑側から出た後、この高台の公園から東京国立近代美術館工芸館の横を通り、北の丸公園を散策し、東京メトロ九段下駅あるいは竹橋駅方面に向かう人が多いようです。

また、逆コースの竹橋方面から北の丸公園を経由して千鳥ヶ淵緑道に向かう人もおります。



北の丸公園の桜


北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む



東京国立近代美術館工芸館の横から北の丸公園に入り、左に曲がって武道館の方向に少し進むと左手に入る狭い散策路があります。

ここのなだらかな坂を登ると千鳥ヶ淵緑道の反対側にある山の上に出ることができます。


北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む



北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む



北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む


千鳥ヶ淵緑道から眺めた桜の裏側から、千鳥ヶ淵の桜を眺めることになります。

高台のようになっていて、千鳥ヶ淵の桜を一段と高いところから眺めることになります。

桜の下での宴会は出来ませんが、休憩のための椅子も準備されています。


東京メトロ九段下駅から千鳥ヶ淵緑道の反対側に行く場合は、田安門から入ることになります。

なだらかな坂道を進み、田安門を入って少し進むと左側が武道館、右側が駐車場です。

武道館前を右折して駐車場に沿って進むと、右側に入る狭い散策路があります。

この散策路を進み、なだらかな坂を登ると千鳥ヶ淵緑道の反対側に出ることができます。


北の丸公園から千鳥ヶ淵を望む



北の丸公園の枝垂れ桜


北の丸公園の枝垂れ桜



九段下から田安門に向かう散策路も大混雑(11時)



九段下から田安門に向かう散策路(11時)


千代田区さくら再生計画


千鳥ヶ淵を散策していると「区の花さくら再生計画」という看板が目に入りました。

「さくら再生計画インフォメーション」には次の内容が書かれていました。



田安門付近は大混雑


九段下から田安門に向かう散策路(朝8時)


『千代田区内には約3,000本のさくらがあり、お花見には多くの人出賑わいます。

しかし、これらは戦後間もなく植えられたものが多く、老齢化や環境の変化などで約半数が病虫害等にかかり、弱っています。

そこで、千代田区では平成16年3月に区民、有識者等の英知を結集して「区の花さくら再生計画」をまとめ、同年4月より計画に沿った再生作業を開始しました。


田安門付近の桜


牛ヶ淵


靖国通り(九段下駅付近)から牛ヶ渕を望む



靖国通り(九段下駅付近)から牛ヶ渕を望む

再生計画では、永続的な管理作業をもとに再生・更新作業を行うとともに、千鳥ヶ淵、靖国神社周辺、江戸城外濠土手筋を重点整備地区として、将来のあるべき姿を示しています。

また、さくらを愛でる多くの人達が活動する場としての「さくらサポーター制度」や、さくら再生の運営資金を募る「さくらファンド」を創設し、持続していきたいと考えています。



靖国通りから田安門方向を望む


靖国通りから田安門方向を望む



田安門付近から牛ヶ渕を望む



区のさくらを守り。育て、そして後世の人々に継承していくために、皆様のご理解とご協力をお願いします。』

また、千鳥ヶ淵では「さくらサポーター制度」に基づく「さくらサポーターの募集」が行われていました。


田安門付近から牛ヶ渕を望む



田安門付近から牛ヶ渕を望む



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         風来坊


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