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鎌倉のあじさい06 その3 (H18.6.20)

長谷寺


あじさい散策路のあじさい



あじさい散策路の入口付近


長谷寺は正式な名称を「海光山慈照院長谷寺」と号しております。

天平8年(736年)開創という鎌倉でも有数の古刹です。

開山は徳道上人、開基は藤原鎌足の孫にあたる藤原房前です。



あじさい散策路の上り坂


あじさい散策路の上り坂



本尊である十一面観音菩薩は、養老5年(721年)に徳道上人の本願によって、一本の楠の霊木から刻出された2体の観音像のうちの一つといわれています。

残る一体は大和の長谷寺の本尊です。


古来より板東三十三観音の第4番霊場として民衆の信仰をあつめ、「長谷観音」の通称で親しまれる尊像は総高9.18mあり、日本最大級の木彫観音といわれております。


あじさい散策路の最上部付近の光景



西洋アジサイ


アナベル



あじさい散策路の最上部付近の光景


長谷寺は、観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つに境内地が分かれています。

入山口でもある下境内は、妙智池と放生池の2つの池が配置され、その周囲を散策できる回遊式庭園となっております。

この時期は花菖蒲が迎えてくれます。



あじさい散策路の光景



上の境内には、本尊である十一面観音菩薩像(長谷観音)が安置される観音堂をはじめ、主要な諸堂宇が建ち並ぶほか、鎌倉の海と街並みが一望できる「見晴台」と、傾斜地を利用した「眺望散策路」があり、鎌倉でも有数の景勝地となっています。



あじさい散策路の光景 右下は経堂



あじさい散策路の光景 下方は経堂


あじさい散策路の光景 下方は経堂



あじさい散策路の光景 左下は経堂


この眺望散策路の周辺には40種類以上約2500株のアジサイが群生しており、梅雨の季節には眺望はもとより「アジサイの径(こみち)」として、アジサイを楽しみながら散策できるようになっています。




姫あじさい


???



成就院・長谷寺・光則寺のアジサイを楽しむ方法の一つとして、先ず江ノ島電鉄の極楽寺駅で下車して成就院を訪ねる方法があります。

成就院から由比ヶ浜の展望とアジサイを楽しみながら参道を下り、道なりに5〜6分進むと「長谷大仏」方面への案内板があります。

この案内板にしたがって左折し、長谷寺そして光則寺あるいは長谷の大仏に向かうことができます。


あじさい散策路の光景



あじさい散策路から由比ヶ浜の街並みを望む 生憎煙っています



あじさい散策路から由比ヶ浜の街並みを望む


逆に、江ノ島電鉄の長谷駅で下車して最初に長谷寺のアジサイを楽しんだあと、光則寺や長谷の大仏を見て、成就院に向かう方法があります。

この場合は、参道を下から上に登っていくことになります。極楽寺駅から帰途につくことができます。

土・日曜日は、長谷寺は非常に混雑しますので、最初に長谷寺を訪問するのが良いかも知れません。



ベニガクアジサイ?


黒姫あじさい



風来坊、土曜日の午後は長谷寺を諦めたため、火曜日に再チャレンジしました。

さすがに平日の午前中は空いており、ゆっくりとあじさいを見学することができました。

混雑してくると「あじさい散策路」は一方通行になる可能性があります。

また、この時期、土・日曜日は境内の一部も一方通行になるようです。



渦あじさい(おたふくあじさい)



渦あじさい(おたふくあじさい)


渦あじさい(おたふくあじさい)



経堂からあじさい散策路を望む


アクセス

江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩
5分。

入山料:300円

駐車場

駐車料金は30分、300円です(予約はできません)。



隅田の花火


経堂からあじさい散策路を望む



関連するホームページ

 長谷寺


       風来坊


 鎌倉のあじさい:明月院

 鎌倉のあじさい:成就院



経堂からあじさい散策路を望む


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