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ハンターマウンテンゆりパーク
ハンターマウンテンゆりパークは、日塩モミジライン沿いの標高1300mに広がるゆり園です。 色とりどりのスカシ系や、カサブランカに代表され香りも楽しめるオリエンタルハイブリッド系など50種400万輪のゆりが、3万坪の広大なゲレンデとコントラストも美しい白樺エリアに咲き乱れる日本最大級のゆり園です。
今年のハンターマウンテンゆりパークの開園期間は、7月19日(土)〜8月31日(日)です。 ハンターマウンテンゆりパークまでは、JR那須塩原駅と東武鬼怒川温泉駅から無料シャトルバスが運行されており、今年は、7月26日(土)から8月17日(日)の間、運行されています。
ハンターマウンテンゆりパーク フラワーリフト
ハンターマウンテンゆりパーク 白樺の丘 下部エリア
今年の8月上旬は寒気が南下したため天気が不安定で、午後になると関東北部は雷雨になる日が多く、いつ行こうかと悩みましたが、比較的天気の良さそうな8月6日(水)に訪ねることにしました。 JR那須塩原駅到着時は快晴でしたが、ハンターマウンテンゆりパークに近付くにつれて雲が多くなりました。 寒気が南下していているため、標高1000m以上になると天気が不安定なようです。幸いにもゆりパーク滞在中は、太陽が顔を出す時間が長かったです。
白樺の丘 中部エリア
ハンターマウンテンゆりパークは、白樺の丘、ゆり回廊、リフト線下、ゆり平原の4つのゾーンに分かれています。 エントランスモールを抜けると右手がフラワーリフト乗り場です。 フラワーリフトは全長約1000mで、標高1150mから標高1286mまで一気に登ります。 足下に咲き誇るゆりを眺めながら、約10分間の空中散歩です。
白樺の丘 上部エリア
フラワーリフトを降りると、2つの散策コースが準備されています。 一つは白樺の丘周遊コース(お気軽コース)で、約30分で散策した後、フラワーリフトで降りるコースです。 もう一つは、白樺の丘〜山麓コース(しっかりコース)で、約60分で山麓のエントランスホールまで歩いて降りるコースです。 もちろん、しっかりコースを選択しました。
フラワーリフト(1286m)を降りると右前方が「白樺の丘」ゾーンの入口です。 「白樺の丘」エリアは、上部、中部、下部の3つのエリアに分かれています。 下部エリアは、涼やかな森林の中にゆったり寛げるハンモックや子供が遊ぶことのできる遊具が設置されている、ヒノキ林の中のエリアです。
中部エリアは、色とりどりのゆりのサークルが設けられているエリアで、多くの方が記念写真を撮っていました。
上部エリアは、ゆりパークの一番の人気エリアで、ゆりと白樺のコントラストを楽しむことができます。 このエリアの一番高い部分は、標高1360mです。 しかしながら、ゆりを眺めながらゆっくり登るためか、フラワーリフト山頂からそれほど登った感じがしませんでした。
白樺ゾーンの中部エリアまで戻り、お気軽コースから分岐して右側の緩やかな下り坂を進むと「ゆり回廊」です。 ここから「ゆり平原」に至るまで、ゆり畑が続きます。 早咲き〜遅咲きまでが混在しており、いろいろな表情のゆりを見ることができます。 また、ゆり畑の中に入ることができるエリアもあり、近くでゆりを眺めることができます。
ゆり回廊ゾーン
「ゆり回廊」の下方の広いエリアが「ゆり平原」です。 比較的勾配の緩やかなエリアで、平原を歩くような感じで、眼前に広がるゆりを楽しみながら散策できます。
このほか、地元中学生のデザインした「デザインゆり」のエリアがありますが、残念ながら見頃ではありませんでした。 標高1300のハンターマウンテンゆりパークは、東京に比べて平均10度気温が低いということで、散策しても気分爽快でした。
ゆり平原ゾーン
アクセス(無料シャトルバス) 期間:7月26日(土)から8月17日(日) 1日1便で、完全予約制です。 JR那須塩原駅西口発09:20 ゆりパーク着10:20 ゆりパーク発12:30 JR那須塩原駅西口着13:30 東武鬼怒川温泉駅発11:30 ゆりパーク着12:30 ゆりパーク発14:35 東武鬼怒川温泉駅着15:25
入園料:大人1000円、子供500円 入園料+フラワーリフト片道セット:大人1600円、子供800円 関連のホームページ ハンターマウンテンゆりパーク 風来坊