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雛舟パレード準備作業
JR東日本の「駅からハイキング」のイベント「『水郷さわら』で春まつり 雛舟パレードと雛めぐりハイキング」に参加しました。 サブタイトルは「日本地図を作った『伊能忠敬』のふるさと佐原。水上雛舟パレードが小江戸のまちに春を告げます」です。 細部説明は「江戸の商都の面影を残す佐原のまちなかでは、各家に伝わる雛人形を展示した「さわら雛めぐり」が開催中です。また、雛衣装に身を包んだお内裏様とお雛様一行が水上パレードする『さわら雛舟』は、水郷のまちならではの雛祭りイベントです」となっています。
雛舟パレード
コースの概要は次のとおりです。 JR成田線香取駅(受付)→鳥居河岸(津宮浜鳥居)→道の駅・川の駅 水の郷さわら→雛めぐり→水郷佐原山車会館→観福寺→東薫酒造→雛めぐり→伊能忠敬記念館→小江戸佐原春まつり会場→JR佐原駅(ゴール)
コースの歩行距離は約9km、歩行時間約2時間30分(施設での見学時間等を除く)、所要時間約3時間30分(施設での見学時間等を含む)です。 ゆっくりと雛めぐりをするとともに、メインイベントの水上雛舟パレードを見学しましたので、所要時間約4時間30分、約1万6千歩でした。
今回の佐原訪問の一番の目的は「さわら雛めぐり」です。 江戸の商都の面影を残す佐原の町並みをめぐり、それぞれの商家自慢のお宝を見てもらう「佐原まちぐるみ博物館」を、佐原おかみさん会が運営しており、その企画展の一つとして、「さわら雛めぐり」が開催されています。
佐原まちぐるみ博物館には、現在42館(店舗等)が参加していますが、そのうちの半数以上で「さわら雛めぐり」の期間中、江戸・明治期の古びなや和紙で製作した雛人形、御所を模した建物に人形が収まる御殿飾りなど各家に伝わる大切な雛人形が店頭に飾られます。
雛舟パレードを終えて
今年で9回目を迎える「さわら雛めぐり」が、2月8日(土)〜3月23日(日)の間、開催されていました。 今年は、竹飾りに凛とたたずむ様々な雛人形が店先に登場し、まち全体が春の装いで来訪者を迎えていました。
この「さわら雛めぐり」のメインイベントが、3月15日(土)、16日(日)に開催される「さわら雛舟」です。 煌びやかな雛衣装に身を包んだお内裏様とお雛様一行が、雅楽の美しい音色とともに小野川を優雅に進む水上雛祭りです。 水郷佐原でしか見ることができない雛まつりイベントです。
町並み交流館の雛飾り
運行予定時間は、11:00、13:30、15:00の3回です。 駅からハイキングで「さわら雛舟」の会場に到着したのが12時少し前で、11時からのイベントが終了し、お内裏様やお雛様一行が、樋橋そばの船着き場で舟から下りるところでした。 さいわい樋橋の上が空いていましたので、間近からお内裏様やお雛様一行を見ることができました。
1回目の「さわら雛舟」を見たことにより、全体の様子がわかりましたので、佐原市内を散策後、2回目の「さわら雛舟」を忠敬橋の200mほど下流で見学しました。 樋橋や忠敬橋周辺は、大変な混雑でしたが、この付近まで来ると人も少なく、比較的ゆっくりと撮影することができました。
佐原の街中を散策すると店頭には竹飾りのお雛様が、店内には各家に伝わる大事なお雛様が飾られていました。 また、佐原町並み交流館には数多くのお雛様が飾られていました。 佐原雛巡り その2へ 風来坊