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養老渓谷の紅葉 その2 (H23.12.11)


小沢又の滝(幻の滝)



小沢又の滝(幻の滝)



急勾配の遊歩道



展望台のそばから急な斜面を降りて、滝を巡る遊歩道が設けられています。

滝の手前は板張りの急な坂道で、降りるのに勇気がいる感じです。

水月寺から「粟又の滝自然遊歩道」方面の案内板に従って、100mほど進んだところが「小沢又の滝」です。

「幻の滝」の看板にしたがって店の中に入り、店を通り抜けて反対側に進むと展望台があり、眼下に2つの滝を眺めることができます。


小沢又の滝(幻の滝)



遊歩道の一番低い部分

板張りの斜面を降りた右手にあるのが、小沢又の滝のメインの滝です。

落差8m程度ですがなかなかきれいな滝です。

板張りの遊歩道の左前方に落差20mほどの滝があります。

また、この滝の左手にも同じ高さの滝がありますが、水量は少ないです。


板張りの遊歩道を進んで、反対側の山の斜面を登り、メインの滝の上方に出ることができます。

滝の上まで進みましたが、滝を渡る板張りの道が壊れていて、通行止めになっていました。

本来ですとメインの滝の上を渡って、展望台に戻ることができるようです。


反対側の山の斜面から



粟又の滝自然遊歩道の紅葉



粟又の滝自然遊歩道の長い階段

粟又の滝自然遊歩道は、小沢又の滝付近から粟又の滝まで養老川沿いに設けられている約2kmの遊歩道です。

点在する大小の滝、垂直に迫る断崖、川面を覆うもみじといった景観の中を、清流のせせらぎら小鳥のさえずりを聞きながら散策することができます。


小沢又の滝から粟又の滝自然遊歩道を100mほど進むと、長い階段があり、階段を下りると養老川の川岸に出ます。

ここから粟又の滝までは、養老川沿いの遊歩道を滝や紅葉を眺めながら進むことになります。

1.5kmほどで「粟又の滝」に到着です。


粟又の滝自然遊歩道の紅葉



粟又の滝自然遊歩道の紅葉


粟又の滝自然遊歩道の紅葉



粟又の滝自然遊歩道の紅葉



粟又の滝自然遊歩道の紅葉



粟又の滝自然遊歩道の紅葉

大多喜町粟又にある「粟又の滝」は、正式名称は「高滝」ですが、地名から通称「粟又の滝」、河川名から「養老の滝」と呼ばれ、通称である「粟又の滝」という名称の方が広く知られています。

房総一の名瀑布といわれています。


粟又の滝は、落差約30m、幅約30m、延長約100mの滝です。

100mにわたって滑り台のような緩やかな岩肌を流れ落ちるこの滝は、幻想的な美しさで人々を魅了します。


万代の滝



粟又の滝



粟又の滝



粟又の滝

また、粟又の滝は滝の上部に出ることができます。

滝の上部側は、滝の部分よりも更に緩やかな岩肌になっており、岩肌を伝って川の中央部に入ることができます。

また、滝の周辺は紅葉のスポットにもなっています。


今回は、養老渓谷駅から養老渓谷を川上に向かって進み、粟又の滝からバスで上総中野駅に出ましたが、養老渓谷駅または上総中野駅から粟又の滝にバスで行き、下流に向かって進む方が良さそうです。

また、小湊鉄道の五井〜養老渓谷・上総中野の便数は、平日は土・日・祝日の半分程度になりますので、要注意です。

混雑しますが、土・日・祝日がお勧めです。


粟又の滝の上側の光景



粟又の滝の上側の光景



粟又の滝の上流の光景

五井までJRを利用する場合は、ホリデーパスが利用できます。

また、小湊鉄道は一日乗車券がお得です。

関連するホームページ

 養老渓谷


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      風来坊


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