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ガスミュージアム
ガスミュージアム受付&ミュージアムショップ
ガスミュージアムは、東京ガスの事業の歴史及びくらしとガスの関わりを紹介しているガスの歴史博物館です。 東京ガスの社屋で赤レンガの展示館では、ガス器具を中心とした常設展のほか、定期的の企画展が開催されています。
ガス灯館
ガスミュージアムは小平市と東久留米市の境界近くの、小平市大沼町にあります。 新青梅街道の滝山南交差点のすぐそばです。 低いレンガ塀の内側に入ると、赤レンガ造りの洋館2棟が目に飛び込んでいます。 2棟の左側に1階建ての赤レンガの建物があり、そこが受付とミュージアムショップになっています。
ガス灯館 「ガス灯館」では、文明開化のシンボル・ガス灯とその時代に描かれた錦絵を展示して、ガス灯の誕生と普及事業、ガス灯とともに歩んだ人々の暮らしを紹介しています。 ガス灯館の建物は、明治42年(1909年)に建築された東京ガス本郷出張所です。 昭和42年(1962年)に小平に移設復元されたものです。
ガスライトギャラリー
「ガス灯館」の1階はガス灯ホールです。 明治時代に実際に使われた本物のガス灯が展示されています。 また、ガスの点灯実験が行われ、明治の人の驚きを体験することができます。
ガス灯の点灯実験
ガス灯の点灯実験器具
裸火のガス灯
2階のギャラリーでは、文明開化のシンボルであるガス灯と同時代の人々のくらしについて、錦絵を中心とした企画展で紹介されていました。 ガスの明かりのさまざまな利用や、急激な変化をとげていく街の様子がいろいろな角度から紹介されていました。
ロンドンのガス燈 イギリスのロンドンで街路灯として使われたガス燈です。 シンプルなデザインで、柱の上部には飾りがない形をしています。
パリのガス燈
ロンドンのガス燈
パリのガス燈 フランスのパリで街路灯として使われていたガス燈です。 頭部の装飾の他、燈柱には中央部分に草花模様をはじめとする模様が施された、優美なデザインをしています。
鹿鳴館の室内ガス燈 鹿鳴館で使われていた、ガスマントルを使用する室内ガス燈です。 建物解体の際、譲り受けたとのことです。 舶来上向腕ガスランプです。
旧参謀本部ガス門燈頭部
鹿鳴館の室内ガス燈
旧参謀本部ガス門燈頭部 現在の国会議事堂前庭園にあった、参謀本部の門灯として使用されていたものです。
波模様蔵行灯と燭台
石油ランプとガラス石油ランプ
くらし館
くらし館 「くらし館」では、「ガスとくらしの一世紀」「瓦斯器具立体型録」「広告でつづるガスのあるくらし」「台所の変遷」などのコーナーが設けられています。 「くらし館」には、くらしのあらゆる場面で使われてきたガス器具を、明治から現代まで120年にわたって展示されています。
「くらし館」の建物は、明治45年(1912年)に建築された東京ガス千住工場計量器室です。 昭和52年(1972年)に移設復元して「くらし館」としてオープンしております。
瓦斯器具立体型録
石炭ガス発生炉(水平式)
コッパース式室炉
油ガス発生装置(熱分解式)
ガスオルガン
ガスオルガン 1876年初めてのガスオルガンがフランスで作られ、教会で使用されたのち、美術館に保存されていたものを、1987年に東京ガスで復元製作したものです。 天然ガスで演奏できる世界最初のガスオルガンで、音域は2オクターブ半とのことです
ガスライトガーデン 「ガス灯館」と「くらし館」に囲まれた庭園が「ガスライトガーデン」です。 レンガと芝生に覆われた庭園には、明治時代に国内外の各地で実際に使用されたガス街灯が16基移設されています。
ガスライトガーデンのガス灯
街灯は実際に点灯されており、夕暮れ時には素晴しい景観になるだろうという感じでした。
アクセス バス JR中央線武蔵小金井駅北口、西武新宿線花小金井駅北口より「武21系統 錦城高校経由東久留米西口ゆき」の西武バスで「ガスミュージアム入口」で下車 徒歩3分 自家用車 駐車場 50台・・・無料
千住工場計量器室社章
入館料 無料 関連するホームページ 東京ガス:ガスミュージアム 風来坊