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町田えびね苑 (H22.5.2)

エビネ


キエビネ



キエビネ


町田えびね苑は、薬師池公園から徒歩約10分のところにあります。

ラン科のエビネが咲く4月下旬から5月上旬まで、期間開園されます。

今年は4月22日(木)から5月9日(日)までの間、開園されています。



タカネエビネ


キエビネ


町田えびね苑は、多くの人にエビネ等の野草を鑑賞してもらうために、昭和62年(1987年)から約1年をかけて、林内の整備、園路の整備を行い、平成元年(1988年)に開園しました。

苑内の整備をする段階で、4株のジエビネが確認されたとのことです。


ヒゴエビネ


ヒゴエビネ


町田で自生しているのはジエビネのみとのことですが、町田で育成可能なエビネとして、キエビネ、タカネエビネ、ヒゴエビネ、ヒゼンエビネ、ジリシマエビネなどが植えられました。

現在では、約3万株のエビネが群生しています。



エビネ



キエビネ


タカネエビネ



苑内はヒノキ・スギ・サワラなどの植林樹で全面が覆われ、市街地の中にあって暗い林床を持ち、深山の趣を感じさせる別天地となっています。

山路風に散策路が設けられており、谷戸部にはあずま屋、水路には丸木橋を架け、エビネなどを身近に鑑賞出来るように整備されています。


キエビネ



タカネエビネ


エビネ



町田えびね苑には北口、南口の2個所の入り口がありますが、いずれも山の斜面の一番高い部分にあります。


それぞれの入り口から散策路に沿って、山の斜面の下がっていくと、園路の両側に色とりどりのエビネが咲いています。

一番底辺となる部分は、散策路の周囲一帯にエビネが群生しています。


エビネ苑の山野草


ハナイカダ



エビネ苑が期間開園される時期には、苑内ではハナイカダ、ユキモチソウ、ウラシマソウ、クマガイソウ、ムサシアブミ、ホウチャクソウなどの珍しい野草を見ることができます。

これらの野草も身近に鑑賞できるように散策路が設けられています。


ハナイカダ



ヒトリシズカ


ニリンソウ



ユキモチソウ



ムサシアブミ


また、アジサイの咲く6月上旬には、約10日間無料開園されます。


17種類、約5000株のアジサイが植えられているとのことです。



ユキモチソウ


ユキモチソウ



クマガイソウ


アクセス

小田急町田駅西口町田バスセンター1番乗り場から藤の台団地行きバスに乗り、藤の台団地下車徒歩5分。えびね苑南口になります。
こちらが近くて便利です。

小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から本町田経由鶴川駅行きまたは野津田車庫行きバスに乗り、薬師池下車徒歩5分。
えびね苑北口になります。

長い上りの階段があります。


ヨゴレネコノメ



ヨゴレネコノメの葉


クマガイソウ



キランソウ


カキドオシ



ウラシマソウ



クリンソウ


アマドコロ



ウラシマソウ


シャガ

入園料

 300円


関連するホームページ

 町田えびね苑

        風来坊


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