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吉野梅郷 その2 (H21.3.15)

吉野梅郷散策


青梅きもの博物館の枝垂れ梅



鎌倉の梅


鎌倉の梅



吉野梅郷では「梅の公園」以外に、吉川英治記念館、青梅きもの博物館、梅の銘木・古木、個人の梅園のオープンガーデンなどが点在しています。



青梅観光協会のホームページの「おすすめハイキングコース」に、「青梅観梅モデルコースを歩く」という観梅コースが掲載されています。

JR日向和田駅をスタートし、梅の公園や吉川英治記念館など、吉野梅郷の見どころすべてに立ち寄ることができるおすすめのコースです。


鎌倉の梅



梅郷中心地の個人の梅園

コースの概要は次のとおりです。

JR青梅線日向和田駅→神代橋通り→梅の公園→鎌倉の梅→中心地梅林→下山八幡神社→岩割の梅→大聖院・親木の梅→即清寺・招春梅→吉川英治記念館→愛宕神社→JR青梅線二俣駅

紹介ではコースの所要時間1時間7分となっていますが、この時間は単に歩くのみの時間と思われます。

したがって、実際にはこの3倍程度は必要かと思います。



名所スタンプハイクコースも準備されています。


このコースは次のようになっています。


岩割の梅


岩割の梅


紅梅苑→青梅市梅の公園→天満公園→青梅きもの博物館→梅郷中心地梅林→鎌倉の梅→岩割の梅→親木の梅→即清寺→吉川英治記念館




風来坊、梅の公園を見たあと、吉野梅郷を散策してみました。


鎌倉の梅

旧鎌倉街道のかたわらにある、樹齢約400年といわれる古木で、旧鎌倉街道ゆかりの梅です。

個人梅園である梅花園の中にあります。


岩割の梅



大聖院の枝垂れ梅



親木の梅


岩割の梅

別名「悲恋の梅」とも言われ、その昔、土地の豪族三田氏と小田原の北条氏が戦ったとき、いくさの中で芽生えた若武者と土地の娘が密かに会う場所であったそうです。

その若武者の出陣に際し、突き刺した梅の一枝が岩を割り根付いたと伝説のある古木です。



大聖院親木の梅

大聖院(だいしょういん)の裏庭にあり、樹齢700年余りで梅郷の梅の始祖といわれています。

金剛寺の「将門誓いの梅」を根分けしたと伝えられ、現在は初代の木から根分けした二代目が見事に枝を張っています。


親木の梅


梅の公園に咲いていた梅


藤牡丹枝垂れ



蝶の羽重


青梅市梅の公園には120品種、1500本の梅が植えられています。

その中からいくつかを紹介します。


梅に関する説明は、梅の公園に表示されていたものです。



宇治の里


朱鷺の舞



朱鷺の舞(ときのまい)

初めてこの花を見て、花の姿と色彩の思わず出た名前。

他に類を見ない見事さである。

青梅市の萩野義三氏が茶の木中に実生したものを育てた。


朱鷺の舞



八重旭



栄冠


栄冠(えいかん)

この花は、武蔵野市の世戸東治氏が、作出した品種。

緋梅性の大輪で紅が濃い。

花形も良く整い、しべの数も多く見事に整開している。

風格のある花。



天女の舞


鴛鴦



酔心梅(すいしんばい)

蕾から開花までの色といい、開花したときの花の輪郭といい、実に見事で心から酔うほどであることから、この名が生まれた。

実の色づきも見事。


月の桂



酔心梅



幾夜寝覚(いくよねざめ)

大輪の八重咲き。花色は紅紫色、底紅で、花弁は大きく波を打って抱えて咲く。

しべの数も梅花中で最も多く、まことに優雅で豪華な花である。



酔心梅


幾夜寝覚



関連するホームページ

 青梅市観光協会


吉野梅郷梅まつり その1


       風来坊


臥竜


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