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渓流広場のチューリップ
昭和記念公園では春恒例の「フラワーフェスティバル2009」が開催されています。 開催期間は3月28日(土)から5月31日(日)です。
「フラワーフェスティバル2009」は「はるいろものがたり」と呼称されています。 3月下旬から5月下旬の期間中、公園内で次々とリレーしながら開花していく春の花々を楽しんでいただこうという趣旨で開催されるものです。 パンフレットでは、見頃の時期とその概要が、次の7つに区分して紹介されていました。
3月下旬〜4月上旬 桜200本:桜の園(全園で1500本) 3月下旬〜4月上旬 ナノハナ28万株:原っぱ東花畑 3月下旬〜4月下旬 チューリップ20万球:渓流広場、こどもの森 4月上旬〜4月下旬 アイスランドポピー10万株:原っぱ西花畑
4月中旬〜5月中旬 ネモフィラ、カリフォルニアポピー、リナリア(35種):バーベキューガーデン 5月中旬〜5月下旬 シャスターデージ14000株、ルピナス3万球:ふれあい広場 5月中旬〜5月下旬 シャーレーポピー82万株:ポピーの丘
風来坊が訪ねた4月11日は、桜吹雪が舞っていましたが、桜、ナノハナが見頃でした。 また、チューリップとアイスランドポピーは5分咲きという情報でしたが、暖かいこともあって開花がもう少し進んでいる感じで、十分楽しむことができました。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、2004年から始まり今年の春が6シーズン目です。 昭和記念公園のチューリップガーデンは大変人気がありますので、歴史があるように感じられますが、5年前に始まったイベントです。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、平成18年にオランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクN.T.コスター氏の監修により、素晴らしいガーデンが作成されました。 現在は、ヘンクN.T.コスター氏が監修されたチューリップガーデンを継承し、さらに発展させたオリジナルデザインによるものだそうです。
今年のチューリップガーデンは渓流広場、渓流広場上流、こどもの森の3つのエリアに大きく区分されています。 渓流広場の約11万球を始めとして全体で20万球のチューリップが植えられています。
ここは朝早くからカメラの放列
渓流広場は芝生と水辺の美しいコントラストを楽しむことができます。 渓流広場上流はチューリップとムラサキハナナの組み合わせがメインとなっており、小川にそって自然風な景観が演出されていました。
昭和記念公園では、チューリップガーデンのみでなく、散策路のあちこちに色とりどりのチューリップをはじめとする各種球根が植えられており、公園内を散歩しながら各種の花を楽しむことができます。
渓流広場上流のチューリップ
こどもの森はチューリップ以外の球根類を植栽し、森の中にカラフルな花畑を楽しむことができるとのことでしたが、4月11日の花畑は蕾が多い状況でした。 したがって、写真はありません。
桜吹雪
フラワーフェスティバル期間中のイベントの一つに早朝開園があります。 フラワーフェスティバル早朝開園 アイスランドポピーやチューリップの見頃時期に合わせて早朝開園が行われます。 今年は4月11日(土)、4月19日(土)の2回でした。 朝730分時から8時30分までの間に受付が行われます。
場所は渓流広場周辺です。 普段見ることのできない、公園の朝の美しい景色を楽しむことができます。 また、イベント参加者を対象にチューリップガーデンなどの見所を紹介するガイドツアーも行われます。
アクセス JR立川駅から徒歩10分 JR西立川駅から徒歩2分 このほかに昭島口、玉川上水口、砂川口があります。
前方は原っぱ広場
入園料 400円 早朝開園は500円 関連のホームページ 国営昭和記念公園
昭和記念公園はるいろものがたり その2 風来坊