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清水橋から上流の展望
大岡川プロムナード
大岡川は、横浜市磯子区の円海山近辺を源流とし、港南区→南区→中区を流れ、みなとみらい21地区で東京湾に注ぐ、全長15kmの横浜市内で2番目の河川です。 昭和40年頃までは大岡川の水を利用して多くの捺染工場が立ち並び、横浜名産のスカーフ等を川で染めている光景もよく見られたそうです。
大岡川の桜
井土ヶ谷橋から下流の展望
高度成長期になると、工場排水の垂れ流しや生活排水によって川からは魚が姿を消し、どぶ川になってしまいました。 その後、下水道の整備や市民の川の環境保全活動により、川はよみがえりつつあり、現在は、水質も綺麗になり魚、鳥など多くの生き物を見ることが出来るようです。
井土ヶ谷橋から上流の展望
大岡川には中区、南区をあわせると、約800本の桜が植えられています。 大岡川の桜は、中区と南区とに大きく区分され、桜まつりも別個に開催されています。 中区開催が「大岡川桜まつり」、南区開催が「南区桜まつり」です。 エリア的には蒔田公園よりも上流と下流に区分できるようです。
蒔田橋から下流の展望
昨年は桜木町駅から弘明寺駅までを大岡川に沿って散策しましたが、今年は大岡川を見た後に、柏尾川経由で引地川の千本桜を見に行く予定です。 しかも千本桜では13時に友人と待ち合わせることになっており、時間的余裕がないことから、今年は大岡川プロムナードのみを散策することにしました。
蒔田橋から上流の展望
南区の桜まつりが開催される、弘明寺駅近くの観音橋から、蒔田公園近くの観音橋までの約1.7kmの区間は、川の両側に散歩道が整備されており、大岡プロムナードと呼ばれています。 この大岡プロムナードのエリアは川の両側に桜並木が続いています。
鶴巻橋から上流の展望
大岡川は川幅が30m程度あり、目黒川のように両側からの桜によって桜のトンネルができるという状況ではありません。 しかしながら、両岸から見事な桜の枝が川面に向かって伸びて、素晴らしい景観を呈しております。
この大岡川プロムナードには300本の桜が植えられており、市外、県外からも多くの花見客が訪れる桜の名所です。 桜の時期は、約15万人の人が集まるとのことです。
大井橋から上流の展望
大岡川プロムナードは、南区の桜まつり会場となり、桜のライトアップやぼんぼり点灯が行われます。 今年も、3月22日(日)より4月7日(火)までの午後6時から午後10時までの間、行われました。 この時期は、散歩道には屋台も数多く並んでおり、夜遅くまで賑わうようです。
大井橋から下流の展望
また、3月29日(日)には、「第19回南区桜まつり」が開催されました。 この日は午前10時から午後3時までの時間帯に観音橋から清水橋までの約1.7kmの区間で各種イベントが開催されます。 桜まつりのイベントとしては、ちびっ子パレードと民謡流し、模擬店の出店、琴の演奏や野点、地区対抗カラオケ大会などの各種イベントが行われるようです。
大岡プロムナード
今年は横浜市営地下鉄ブルーラインの蒔田駅から井土ヶ谷橋経由で清水橋まで下がり、清水橋から観音橋に向けて大岡川プロムナードを散策しました。 今回は大岡プロムナードの写真を多数掲載しましたが、このような素晴らしい散策路が約1.7kmにわたって続いています。
弘岡橋から上流の展望
本日はスケジュールが詰まっているため、観音橋を8時30分にスタートし、10時前に観音橋に到着しました。 朝が早かったために散策路は空いていましたが、桜の写真には日の当たっていない部分があります。 弘明寺駅から次の目的地・柏尾川の最寄り駅である戸塚駅へ地下鉄で向かいました。
観音橋から下流の展望
アクセス 大岡川プロムナード 横浜市営地下鉄蒔田駅、弘明寺駅から徒歩3分 京浜急行弘明寺、井土ヶ谷駅から徒歩5〜8分 風来坊
川面に降りて