散策スポット・桜2009

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靖国神社の桜 (H21.4.10)


靖国神社境内の桜 標準木はどれ?



神門付近の桜


「東京におけるソメイヨシノの開花標本(基準)木が、靖国神社の境内に3本あります。そのうちの1本に数輪の花が咲くと、開花が発表されます」との表示が靖国神社の境内に掲げられています。


しかし残念ながら、どの桜が標準木なのかはわかりませんでした。



靖国神社にはソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラなど約400本の桜が植えられています。


このほかに、寒桜、富士桜、緋寒桜、枝垂れ桜、ウコンなども植えられており、東京の桜の名所に数えられております。


神門付近の桜



第二鳥居から神門及び拝殿を望む



神門から第二鳥居、第一鳥居を望む


靖国神社は、明治2年(1869年)に建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年(1879年)に「靖国神社」と改称され今日に至っています。



靖国神社は、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を長く後生に伝えることを目的に創立された神社です。


「靖国」という名前も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。


大手水舎



神門から拝殿を望む


靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853年)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の御霊が、お祀りされています。



拝殿



千鳥ヶ淵から靖国通りに架かる歩道橋を渡って、第一鳥居(大鳥居)から境内にはいると、参道の両側には沢山のお店が並んでいます。


千鳥ヶ淵緑道には飲食できる場所がありませんので、千鳥ヶ淵の桜を楽しんだ後に、この境内に来る人も多いようです。


参集殿



参集殿


能楽堂



斎館


靖国神社の第一鳥居から第二鳥居までの間の境内には、青いビニールシートが敷かれ、机や椅子が準備されているエリアがあります。

このエリアは、夜の宴会のために席取りをしているのではなく、誰でも自由に利用できるようです。



靖国神社境内の桜 標準木はどれ?



靖国神社で花を見ながら飲食できるのは、第二鳥居の外側です。

第二鳥居、神門から内側は平日にもかかわらず、多くの参拝者で混雑していました。

昼休みの時間帯でしたので、近くの会社から花見がてらに来られた方も多いようです。


靖国神社境内の桜 標準木はどれ?



靖国神社境内の桜 標準木はどれ?


JR市ヶ谷駅から拝殿に近い靖国神社南門までは徒歩で10分足らずです。


地図で調べると拝殿までは九段下駅よりも近い感じです。

ということで、会社の昼休みを利用して、靖国神社の桜を楽しんできました。



靖国通りの歩道橋から 左が千鳥ヶ淵緑道入口付近 右が靖国神社



アクセス


東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線の九段下駅から徒歩5分(大鳥居)

JR及び地下鉄の市ヶ谷駅から徒歩10分(南門)

JR及び地下鉄の飯田橋駅から徒歩10分(北門)


靖国神社境内の休憩場所



靖国神社境内の休憩場所



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 靖国神社



        風来坊


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