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江の島展望灯台から
江の島展望灯台サンセットテラスから
「江の島展望灯台」はサムエル・コッキング苑内にありますが、環境に配慮した、特徴的な逆円錐形となっています。 海抜101.56mの展望フロアからは、天気の良い日には富士山を始め伊豆半島や箱根、丹沢の山々、大島、三浦半島、横浜ランドマークタワーが一望できます。 また、展望フロアの上には屋上展望台があります。
この展望台には、写真でもわかるように、エレベーターを中心に螺旋階段が付いていますので、屋上展望と同じく風を感じながら絶景を楽しむことができます!この階段は下り専用です。 また、展望台の下部にはサンセットテラスがあります。 このウッドデッキからの眺めもなかなかのものです。
江の島展望灯台サンセットテラス
江の島展望灯台
江の島展望灯台からの横浜方面の展望 遙か彼方にランドマークタワーも
江の島展望灯台からの展望 片瀬海岸
江の島展望灯台からの展望 湘南海岸
江の島サムエル・コッキング苑 江の島サムエル・コッキング苑の名前は、この地に最初に庭園を造ったイギリスの貿易商サムエル・コッキングに由来しています。 コッキングは横浜で貿易商として成功し、明治15年(1882年)から数年かけて江の島の頂上に和洋折衷の大庭園を造営しました。
庭園の総面積は1万平方メートルを超え、園路、石垣・築山、池、花壇のほか、広さ680平方メートルもの温室も作られました。 この温室は、当時日本一の広さで、温室の中はもちろん、庭園内には熱帯・亜熱帯の植物が生い茂り、さながら南国のたたずまいを現出していたと言われます。
江の島展望灯台からの横浜方面の展望 湘南海岸
江の島展望灯台からの展望 大磯・小田原・富士山
江の島展望灯台からの展望 片瀬海岸〜稲村ヶ崎
江の島展望灯台からの展望 片瀬海岸〜鎌倉
コッキングの造った庭園は、時代の変遷、特に関東大震災の災害などによって荒廃し、昭和24年の温室整備時に地中に埋められました。 昭和24年からは「江の島植物園」として親しまれてきましたが、平成15年4月、江ノ島電鉄の改行100周年記念行事による展望灯台の建て替え似合わせて大々的に再整備され、「江の島サムエル・コッキング苑」として生まれ変わりました。
苑内にはさまざまな南洋植物や四季折々の草花が植えられていて、訪れる人の目を楽しませてくれます。 特に12月〜4月にかけては数多くの椿の花が見事に花開くそうですが、今年は開花が遅くまだあまり開花していませんでした。
江の島展望灯台からの展望 三浦半島
稚児ヶ淵からの富士山
稚児ヶ淵(ちごがふち) サムエル・コッキング苑を右に見ながら飲食店街を抜け、奥津宮を経由してさらに飲食店街に沿って進み、急な石段を降りたところが、稚児ヶ淵(ちごがふち)です。 江の島の入り口からは島の反対側になります。 稚児ヶ淵は、幅50mにわたって隆起した海蝕台地です。大島、伊豆半島、富士山が一望でき、神奈川景勝50選の一つに選ばれています。
絶好の磯釣りのポイントになっておりますが、この日は西風が強く、岩場を波が洗っているため、立ち入り禁止となっていました。 このため、残念ながら岩場からの富士山の撮影はできませんでした。
岩場の上側には、江の島岩屋入り口につながっている、全長128mのオープンスペースが設けられています。 このオープンスペースからは、相模湾とその向こうに広がる富士、箱根、伊豆方面の景観が一望でき、開放感を満喫することができます。
また、波の比較的静かな日に岩場に下りると、岩の割れ目から小さな貝やエビの泳いでいる姿も見ることができ、子供も楽しめます。 また、大きな波の時は岩場に海水が侵入する波を楽しむこともできます。 滑りやすく、フジツボもあるので、ケガをしないよう散策には注意が必要です。
稚児ヶ淵と伊豆半島
オープンスペース
片瀬海岸ではこの寒さにもかかわらず若い人達がサーフィンを楽しんでいました。 西風が強かったため、波も大きくサーフィンには絶好の条件だったかと思います。
片瀬海岸からの富士山&サーフィンを楽しむ若者達
アクセス 江の島弁天橋まで 小田急片瀬江ノ島駅から徒歩5分 江ノ電江ノ島駅及び湘南モノレール湘南江の島から徒歩10分
片瀬海岸からの富士山
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