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鎌倉のあじさい その2 (H21.6.14)

長谷寺のあじさい


あじさいの径の光景



あじさいの径は結構急な散策路です


成就院のアジサイを見た後、長谷寺に向かいました。


成就院から由比が浜を眺めながら参道を下りて、道なりに5分ほど進むと「長谷大仏方面」への案内表示があります。

成就院から降りてくると2つ目の信号です。

案内表示にしたがい左折すると100mほどで江ノ電の「長谷駅」に到着です。



あじさいの径の入り口付近


あじさいの径の散策路



「長谷大仏方面」への案内表示の手前に、「御霊神社」方面の案内があります。


長谷寺への近道とも案内されています。

成就院から降りてくると、長谷寺に向かう信号の100mほど手前になります。

この案内にしたがって左手に入り、御霊神社を経由して長谷寺に行くことができます。


あじさいの径の光景 ここは通行止め



経堂と竹林



あじさいの径の光景


御霊神社はあじさいの名所であると同時に、神社の前を江ノ電が走っており、江ノ電とあじさいを撮影できるポイントとして人気のあるところです。

今回も多くの人がカメラを構えて電車の来るのを待っていました。

風来坊は、御霊神社経由で、長谷寺には9時10分ほど前に到着しました。



あじさいの径の光景


あじさいの径の光景



あじさいの径の一番高い場所



長谷寺に到着すると9時前というのに大型観光バスが3台も駐車していました。


やばいと思って切符売り場に行くと50人ほどの行列!

これは大変と思いましたが、並んでいたのは団体客だったようで、すぐに列がなくなり、比較的スムーズに切符を購入することができました。


あじさいの径の散策路



あじさいの径の光景


あじさいの径の光景



あじさいの径の散策路


長谷寺は正式な名称を「海光山慈照院長谷寺」と号しています。

天平8年(736年)開創という鎌倉でも有数の古刹です。

開山は徳道上人、開基は藤原鎌足の孫にあたる藤原房前です。



あじさいの径の散策路



本尊である十一面観音菩薩は、養老5年(721年)に徳道上人の本願によって、一本の楠の霊木から刻出された2体の観音像のうちの一つといわれています。


残る一体は大和の長谷寺の本尊です。
古来より板東三十三観音の第4番霊場として民衆の信仰をあつめ、「長谷観音」の通称で親しまれる尊像は総高9.18mあり、日本最大級の木彫観音だそうです。


あじさいの径の散策路



アナベル


墨田の花火



あじさいの径の散策路


長谷寺は、観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つに境内地が分かれています。

入山口でもある下境内は、妙智池と放生池の2つの池が配置され、その周囲を散策できる回遊式庭園となっております。

ちょうど花菖蒲が見頃でした。



あじさいの径から由比ヶ浜を望む



上の境内には、本尊である十一面観音菩薩像(長谷観音)が安置される観音堂をはじめ、主要な諸堂宇が建ち並ぶほか、鎌倉の海と街並みが一望できる「見晴台」と、傾斜地を利用した「眺望散策路:あじさいの径(こみち)」があり、鎌倉でも有数の景勝地となっています。


あじさいの径の散策路



くれない


エーゲ海



あじさいの径の散策路



あじさいの径は大混雑


この眺望散策路の周辺には40種類以上約2500株のあじさいが群生しており、梅雨の季節には眺望はもとより「あじさいの径(こみち)」として、あじさいを楽しみながら散策できるようになっています。



ファンタスティック


夏祭り



メランコリー


アレキサンドリア



あじさいの径の光景



「あじさいの径」の入口には、入場規制をするための柵等が準備されていますが、長谷寺の係員の話では、あじさいの時期は午後になると大変な混雑になり、平日でも1時間待ちになるとのことです。


今回は日曜日でしたが、9時前であったため、スムーズに入山することができました。


あじさいの径の光景



あじさいの径の光景


あじさいの径の光景



経堂と竹林



経堂と竹林


しかしながら、「あじさいの径」は朝の9時前後というのに大変な混雑でした。散策路が人で溢れているという感じでなく、スムーズに散策路を移動することはできますが、写真を撮るのは大変苦労しました。


人の入っていない写真は当然撮れませんが、顔の写らない写真さえなかなか撮れない状況でした。



渦あじさい


???



「あじさいの径」は一方通行になっており、しかも中間にあるショートサーキットできる散策路は通行止めになっていました。

この散策路の反対側が絶景ポイントですから、混雑防止のための措置かと思われます。

10時頃に長谷寺を出ましたが、「あじさいの径」の入口、切符売り場ともに行列はなく、日曜日でも10時までであればスムーズに入場できるようです。


経堂と竹林



経堂からアジサイの径を望む



経堂からアジサイの径を望む


鎌倉のあじさい情報を提供しているサイトに「最近カメラマンのマナーが悪く、撮影・三脚禁止の場所が増えております。お寺・神社はあなたの庭ではありません。マナーを守って撮影を楽しんで下さい」と書かれていました。

長谷寺、明月院、成就院、東慶寺などは三脚使用禁止ですが、守られているのでしょうか?

結果として、残念ながら、撮影禁止のお寺や神社が増えているようです。



長谷寺でも、「あじさいの径での日傘はご遠慮願います」と書かれていますが、あまり守られていないようです。

長谷寺は坂道になっており、傘の先が前後の人に当たる危険がありますが、気が付かないのでしょうか?

お互いマナーを守って楽しく散策したいものです。


経堂からアジサイの径を望む



経堂からアジサイの径を望む



経堂からアジサイの径を望む


アクセス

江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩5分。


入山料
:300円


駐車場
駐車料金は30分、300円です(予約はできません)。





関連するホームページ

  長谷寺


 成就院のあじさいへ

 明月院のあじさいへ



         風来坊


境内の花菖蒲


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