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フクジュソウは春を告げる花の代表といわれております。 旧暦の正月(2月)頃咲き出すことから、新年を祝う花として、元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)というおめでたい別名を持っています。 福寿草という名前も、おめでたい「福寿(幸福と長寿)」草という意味です。
福寿草は日が当たる昼間に開花し、夕方には花を閉じます。 光や温度に非常に敏感で、昼間でも日がさえぎられると1〜2分で花がしぼみ、再び日があたるといつの間にか花が開くそうです。 寒い時期に咲くので、花の中の温度を下げないための工夫をしているそうです。
朝日さす 老師が家や 福寿草 与謝蕪村 日のあたる 窓の硝子や 福寿草
永井荷風
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