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靖国神社境内の桜 標準木はどれ?
神門付近の桜
「東京におけるソメイヨシノの開花標本(基準)木が、靖国神社の境内に3本あります。そのうちの1本に数輪の花が咲くと、開花が発表されます」との表示が靖国神社の境内に掲げられています。 しかし残念ながら、どの桜が標準木なのかはわかりませんでした。
靖国神社にはソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラなど約400本の桜が植えられています。 このほかに、寒桜、富士桜、緋寒桜、枝垂れ桜、ウコンなども植えられており、東京の桜の名所に数えられております。
参集殿付近の桜
靖国神社は、明治2年(1869年)に建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年(1879年)に「靖国神社」と改称され今日に至っています。
第二鳥居から神門及び拝殿を望む
靖国神社は、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を長く後生に伝えることを目的に創立された神社です。 「靖国」という名前も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
神門から拝殿を望む
拝殿は参拝客で大混雑
靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853年)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の御霊が、お祀りされています。
靖国神社境内の休憩場所
千鳥ヶ淵から靖国通りに架かる歩道橋を渡って、第一鳥居(大鳥居)から境内にはいると、参道の両側には沢山のお店が並んでいます。 千鳥ヶ淵緑道には飲食できる場所がありませんので、千鳥ヶ淵の桜を楽しんだ後に、この境内に来る人も多いようです。
靖国神社の第一鳥居から第二鳥居までの間の境内には、青いビニールシートが敷かれ、机や椅子が準備されているエリアがあります。 このエリアは、夜の宴会のために席取りをしているのではなく、誰でも自由に利用できる感じでした。
靖国神社で花を見ながら飲食できるのは、第二鳥居の外側です。 第二鳥居、神門から内側にはいると、そこは参拝者で混雑していました。 特に拝殿の前には正月を思わせるような、混雑ぶりでした。
靖国神社境内の桜
靖国通りの歩道橋から 左が千鳥ヶ淵緑道入口付近 右が靖国神社
能楽堂付近の桜
獅子舞の演技
お茶席
靖国神社は境内のみでなく、境内の周囲の道路も桜並木が続いています。 風来坊は、靖国神社からJR市ヶ谷駅まで桜並木を楽しみながら散策しました。
南門付近からの靖国通りの展望
靖国通り 靖国神社は前方左側
アクセス 東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線の九段下駅から徒歩5分 JR及び地下鉄の市ヶ谷駅、飯田橋駅から徒歩10分
関連するホームページ 靖国神社 風来坊
靖国通り 前方はJR市ヶ谷駅