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てつのくじら館 (H19.9.15)



昨年9月に風来坊の友人「まっちゃん」が、「潜水艦あきしおの空中移動」をレポートしてくれました。

この潜水艦あきしおが「てつのくじら館」として、今年4月にオープンしました。

風来坊、今年9月にやっと訪ねることができました。



「てつのくじら館」は大和ミュージアムに隣接していますが、大和ミュージアムの関連施設ではありません。

潜水艦が展示されているのは、じつは海上自衛隊の呉史料館です。

呉史料館の通称が「てつのくじら館」なのです。



海上自衛隊呉史料館の表示


入口の表示は「てつのくじら館」



1階は海上自衛隊の歴史を展示


呉史料館に展示されている「潜水艦あきしお」は、昭和60年に進水した、ゆうしお型の潜水艦で、さまざまな任務を終えて、平成16年3月に除籍になりました。


そして、昨年9月に国内最大のクレーン船によって引き揚げられ、呉史料館に設置されました。



「潜水艦あきしお」は、2250トンで、全長76.2m、高さは16.3mです。


海に浮かんでいる潜水艦は上の方の一部分しか見えませんので、あまり大きく見えませんが、陸に上がった潜水艦はさすがに大きいです。

近付くと圧倒されます。


掃海具S−4



ペルシャ湾で掃討した機雷


ロシア製の機雷



掃海具巻き上げ装置


呉史料館は海上自衛隊の潜水艦と掃海に関するものを展示する史料館です。


1階は呉と共に発展してきた海上自衛隊の歴史を紹介コーナーです。

2階は掃海艇に関連するものが、3階に潜水艦に関連するものが展示されています。



掃海具の浮標


機雷を処分するための機銃



潜水艦の模型展示



実物の潜水艦には、史料館の3階から入ることになります。

残念ながら潜水艦の中は大部分が写真撮影禁止のため、紹介できません。


潜水艦内部の模型



潜望鏡の模型


魚雷搬送用の無人ヘリコプター



てつのくじら館、左側は大和ミュージアム



大和ミュージアムとてつのくじら館


てつのくじら館は大和ミュージアムに隣接していることもあって、来館者も多いようです。

今年4月5日がオープンですが、8月30日に来館者が30万人を突破したそうです。



アクセス
JR呉駅から徒歩5分

入館料
無料です

関連するホームページ

海上自衛隊史料館/てつのくじら館

潜水艦あきしおの空中移動

         風来坊


本物の潜水艦は小さく見えます


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