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大和に零式水上観測機が帰還 Part2 (H19.8.19)


「零式水上観測機」 大和右舷側から180mm望遠マクロレンズで1階から撮影



「戦艦大和」艦首の「菊の御紋」
180mm望遠マクロレンズで撮影


「零式水上観測機」 大和左舷側から
180mm望遠マクロレンズで1階から撮影



6月に「大和に零式水上観測機が帰還」を投稿しましたが、「零式水上観測機の操縦席内の計器類等が撮影できないものかと、望遠レンズを装着して撮影を試みました。

しかし私の腕前では撮影することが出来ませんでした」と記事を書きました。


そうすると、風来坊さんのホームページのお友達のka-ma-kunさんから次のような助言がありました。

「等倍の望遠マクロレンズが便利だと思います。(出来れば望遠マクロレンズの180ミリ以上をお薦めです)」

望遠マクロレンズとは?なんぞや?と思いつつ、参議院選挙やら孫達の帰省(寄生?)やらで、なかなか180mmの望遠マクロレンズを手配することができず、「大和ミュージアム」に出かけることができませんでした。


「零式水上観測機」 大和後部左舷側から
180mm望遠マクロレンズで1階から撮影


「零式水上観測機」の操縦席を180mm望遠マクロレンズで1階から撮影
操縦席の風防上面にホコリが!(肉眼では視認できないホコリまで写しだしてしまう!)



館内隣室に展示されている、昭和53年に
琵琶湖から引き揚げた「零式艦上戦闘機62型」
コンパクトデジタルカメラで撮影。

8月19日、やっと望遠マクロレンズ(等倍)を使って「零式水上観測機」を撮影することができました。

望遠マクロレンズを装着したカメラ重量(1.8
Kg)は重たく、腕にズシッときます。

館内では、フラッシュ撮影や三脚は勿論一脚も禁止されているので、手ブレ防止に随分気を使いました。



「零式艦上戦闘機62型」の操縦席を
180mm望遠マクロレンズで2階から撮影
各種メーターの数字が読みとれます


「零式水上観測機」大和後部左舷側から
180mm望遠マクロレンズで2階から撮影

主翼の左右に赤灯、青灯が確認できる。



零式水上観測機、カタパルト、クレーンのブーム、観測機の格納庫昇降口
大和左舷側から180mm望遠マクロレンズで2階から撮影


最近のカメラは軽量化されており、28〜90mmの標準ズームレンズに取り替えるととても軽くなりました。カメラ重量は0.8Kgで、1Kgも軽くなりました。

昨年末、一眼レフのデジタルカメラを手に入れてから、まだカメラを使いこなしておらず、撮影技術も拙く、超ど素人です。

そんな私が、望遠マクロレンズを使って写した「零式艦上観測機」の写真を紹介します。


「15メートル測距儀」

180mm望遠マクロレンズで4階から撮影



主砲身の先端、砲身内に施された
腔線(ライフリング)が確認される。

これは螺旋状の浅い溝で、砲身内で加速される弾丸(砲弾)に旋回運動を与え、弾軸の安定を図り直進性を高める目的で施されている。


大和後部デッキ下部左右に、
内火艇(作業艇)の格納スペースがあり、
ドラム缶も見える。

 
 



大和後部、28〜90mm
標準ズームレンズで撮影。
観測機が飛んでいるようにも見える。


大和左舷後部、
28〜90mm標準ズームレンズで撮影


来年には、仕事を卒業できることでしょう。

そうしたら65歳の手習いで写真撮影の勉強をして、カメラを手にして、あちこち歩き回ってみようと思っています。

ka-ma-kunさんご助言ありがとうございました。


参考:part1での大和全体写真は、11〜18mm超広角ズームレンズを使用しています。

 大和に零式水上観測機が帰還Part1

             まっちゃん

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