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伊勢の旅 その3 (H19.10.7)

おかげ横丁&おはらい町通り


おはらい町通りは大賑わい



おはらい町通り


江戸時代、当時の人口の1/5にあたる人々が、日本全国から「伊勢に行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と伊勢へ押し寄せたといわれています。

居住移動することを制限され、満足な宿泊施設もない当時の参宮は、まさに命懸けの旅であったことでしょう。



おはらい町通り


おはらい町通り



しかし、伊勢の人々は、自分の施しが神様に届きますようにと「おかげの心」で「施行」と呼ばれる振る舞いを行い、物・心の両面から旅人を支え、あたたかく迎えたと言われています。


おはらい町通り



おかげ横丁入口は大賑わいです 右手前が赤福本店



 全国の味が集まる おかげ横丁・味匠館


お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちを持って、内宮の門前町「おはらい町」の中ほどに、平成5年7月に誕生した町が、「おかげ横丁」です。


約2700坪の敷地内に、江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されています。



建物は、伊勢人が「神様のお住まいと同じ平入りでは恐れ多い」と妻の部分に玄関を設けた「妻入り」と、雨風の強い伊勢ならではの外壁の仕上げ「きざみ囲い」などが特徴です。

建築材料としては、トガ(栂)材を使用しています。


おかげ横丁・おかげ座



おかげ横丁は入り組んでいます


おかげ横丁は入り組んでいます



おかげ横丁は入り組んでいます


「おかげ横丁」では、43店舗が営業しており、見て、食べて、歩いて伊勢の風情を楽しむことができます。

この「おかげ横丁」は大変なヒット商品だそうで、今回は3連休の中日ということもあり、大いに賑わっていました。


真っ直ぐな「おはらい町通り」とは異なり、路地が入り組んでおり、迷子になりそうです。



10月7日の時点では、「赤福本店」も健在で、店の前には赤福を購入する長い行列ができていました。


やはり本店で購入することに価値があるのかな?


大混雑の赤福本店



百五銀行


五十鈴川郵便局



おかげ横丁入口にある赤福別館



関連のホームページ


 おかげ横丁


鳥羽


ミキモト真珠島



鳥羽駅

鳥羽といえば日本の真珠産業を築いた御木本幸吉が有名です。

鳥羽のうどん屋「阿波幸」の長男として誕生した幸吉は、さまざまな商売を経験するなかで志摩の名産だった真珠の魅力に着目しました。

当初は真珠貝の増殖、やがて真珠そのものの養殖へと試行錯誤や失敗を繰り返しながら彼は夢の実現に邁進します。

それは自分の作った真珠で世界中の女性を美しく飾ることでした。


ミキモト真珠島は、1893年、御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功したゆかりの島です。

現在はこの島がそのまま 観光施設となり、国際的にたくさんの観光客を受け入れています。

真珠の全てをあらゆる角度から紹介する「真珠博物館」や、幸吉翁の偉業をたたえる「御木本幸吉記念館」、海女たちの実演やミキモトジュエリー販売コーナーなど、多彩なみどころがあります。


鳥羽駅前の御木本幸吉像



ミキモト真珠島へは橋で渡ります


価値ある宝石の芸術作品が並び、思わず目を奪われてしまいます。

女性ならずともぜひ一度は訪れてみたい美しい真珠のアイランドです。

入場料金:1500円



ミキモト真珠島への入口


パールタウン(鳥羽市)



鳥羽水族館



鳥羽水族館は、約850種にも及ぶ海の生き物たちが飼育されています。

中でもサンゴ礁の海の底を再現した、世界初の床以外全面ガラス張り透明ギャラリー「コーラルリーフダイビングゾーン」は迫力があります。

入館料:2400円

残念ながら時間がなくてミキモト真珠島、鳥羽水族館の見学はできませんでした。


鳥羽水族館



宿泊した鳥羽の老舗旅館「戸田家」

関連するホームページ

 ミキモト真珠島


 鳥羽水族館


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      風来坊

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