散策スポット・北海道東北

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吉野梅郷梅まつり その1 (H19.3.10)

青梅市梅の公園


東側高台からの展望



東側斜面からの展望


吉野梅郷はJR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側に、東西4Kmに広がる地域です。

青梅市梅の公園をはじめ地元農家の各梅園や吉川英治記念館、青梅着物博物館などの観光スポットが点在しています。



毎年2月下旬から3月31日まで、吉野梅郷梅まつりが行われ、紅梅・白梅合わせて2万5千本もの梅が花をつけ、ほのかな香りをあたり一面にただよわせます。

梅まつり期間中には、全国から30万人以上の観光客が訪れる関東一の梅の里です。


東側斜面からの展望



東側の高台付近の光景


青梅市梅の公園は、吉野梅郷にある山の斜面を利用した自然公園です。

約45000平方メートルの公園に、120品種、1500本の梅は植えられております。



南側高台からの展望



昭和47年に青梅市が整備した公園で、現在では吉野梅郷を訪れた人は必ず立ち寄る「吉野梅郷のシンボル」、そして「観光の中心スポット」になっています。


南側高台からの展望



南側斜面からの展望


梅の公園内には斜面を縦横無尽に散策できるように、散策路が設けられており、斜面に咲き誇る梅をいろいろな角度から楽しむことができます。

しかし、梅の公園の梅は斜面に植えられてため、高い場所からの眺めが素晴らしいです。



公園の散策路


公園の散策路



散策スポットとなる園内の高台にはあずまやが設けられております。


高台に3つあるあずまやに立って、梅林を見下ろすと気分爽快です。


南西側斜面から東側高台を望む



北側斜面から西側斜面の展望 手前はたいこ橋



たいこ橋上方から西側斜面を望む


また、園内の一番高いところを周回できる散策路も設けられており、梅林を眼下に眺めながら散策することもできます。



梅は寒い2月に咲き始めるため、もう少しで開花という時に、雪が降ったり寒い日が来ると、開花がピタリと止まり、逆に暖かい日が2〜3日続いただけで、急に開花し始めるそうです。

このため、梅の見頃予想は、とても難しいのだそうです。


たいこ橋上方から西側斜面を望む



たいこ橋


たいこ橋付近の散策路



西側斜面の枝垂れ梅


しかし今年の吉野梅郷では暖冬の影響で、日当たりの良い場所と、そうでない場所との開花時期の差があまり無いので、一斉に見頃になったそうです。

こうした状況は非常に珍しいことです。今年訪問した方は非常にラッキーです。



東側斜面からの展望



また、梅は一斉に見頃を迎える桜と違い、品種により「早咲き」「中咲き」「遅咲き」があり、開花期間も長いので長期間楽しむことができます。


しかし、暖冬の影響で「遅咲き」の梅の開花が早いようで、吉野梅郷では「早咲き」」と「遅咲き」の梅が同時に見られる状況になっています。


これも、ラッキーといえます

東側斜面からの展望



たいこ橋付近の散策路


たいこ橋付近の散策路



東側高台の東側斜面


2月24日から3月21日までの間、梅の公園内ではボランティアによる、梅樹などについてのガイドが無料で行われています。


ガイドの予約は受付けていないそうですが、正面入口の内側広場から、定期的に巡回ガイドがスタートしているようです。



ガイドボランティアは、目立つ蛍光グリーンのジャンパーを着て園内の各所を巡回しているそうです。


ガイドからは梅のことに関する詳しい説明を聞くことが可能です。


東側高台から東側入口への散策路



天沢院背後の展望ポイントからの梅の公園全景



梅の公園入口


アクセス


JR青梅線日向和田駅から徒歩15分で「青梅市梅の公園」です。


駐車場

各梅園に駐車場が準備されていますが、土・日は大変混雑します。



入り口付近の光景


入り口付近の光景



関連するホームページ


 青梅市観光協会


吉野梅郷梅まつりその2へ


     風来坊


梅林山 天沢院

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