散策スポット目次
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茶筅梅(ちゃせんばい)
大盃
昭和記念公園では、この時期、梅、フクジュソウ、ロウバイ、サンシュユ、マンサク、スノードロップ、クリスマスローズ、クロッカスなどの早春の花を楽しむことができます。
玉牡丹
鴛鴦(えんおう)
花木園には約20品種、80本の梅があります。 公園全体では、150本が植えられているそうです。
月影
道知辺(みちしるべ)
蓮久
今年は梅の開花が早く、早咲きの梅は見頃を迎えており、中咲きの梅も咲き始めていました。 また、2月下旬から咲き始めるといわれている、茶筅梅が咲き始めていました。
白加賀
見驚(けんきょう)
茶筅梅は、花の形がお抹茶を点てるときに使う「茶筅」に似ていることから、チャセンバイという名前が付いたそうです。 花びらが退化して、残ったおしべ・めしべが茶筅のように見えます。
枝垂れ梅
茶筅梅
八重野梅
福寿草は西日本に少なく、北地に多い多年草です。 福寿草の名前は、おめでたい「福寿(幸福と長寿)」草という意味です。 花期が長いので、縁起物として正月用の鉢植えなどにも良く利用され、別名「元日草(がんじつそう)」や「朔日草(ついたちそう)」とも呼ばれています。
厳しい寒さの中、芽吹き前の明るい林の下で、他の植物よりも一足早く活動を始めます。 福寿草は日が当たる昼間に開花し、夕方には花を閉じます。 これは、花には蜜がないため、昆虫に花粉を運んでもらうために、日が当たったときに花を広げて温度を上げ、昆虫が体温を確保するために花に立ち寄るという工夫がされているそうです。
園内・花木園にある「福寿草の小径」には、300平方メートルのエリアに10000芽の福寿草が植えられております。 そして、福寿草を近くから楽しむことができるように、エリアの中に100mの福寿草の小径が設定されています。
スノードロップはヨーロッパ中南部〜小アジアが原産で、淡い緑の茎に、純白の可憐な花が良く似合っている、高さは10cmほどの花です。 16・17世紀頃に女性が付けていた耳飾りを「drop」と言い、花の形が小さな耳飾りを思わせたことから「スノードロップ」という名前がついたともいわれています。 昭和記念公園には、約1600球のスノードロップが植えられています。
また、その姿からか、心温まる逸話が多数残っているようです。 逸話その1 「エデンの園を追われたアダムとイブに雪が吹き付けていました。二人を哀れに思った天使が『まもなくは春が来る』とイブを慰め、雪に息を吹き込んだあとにスノードロップが咲いたそうです」
逸話その2 「天地開闢の時、あらゆるものに色が与えられたが、雪だけは色が無かった。雪はいろいろな花に色を分けてもらえるようお願いしたものの、どの花からも相手にされなかった。その時「スノードロップ」だけが色を分けてくれ、雪は白になった。以来雪は、真冬に恩のある『スノードロップ』を守っているとのことです」
真冬の木もれ陽の中、可憐に咲き始める花がクリスマスローズです。 クリスマスローズはキンポウゲ科の宿根草でヨーロッパや小アジアが原産地です。 気品があり神秘的なこの花は今静かなブームを呼んでいるようです。
クリスマスローズは、花の少ない1月〜3月にかけて、次々に花を咲かせるところにも魅力があるようです。 花の色は、白、黄、緑、ピンク、赤、紫、黒といった基本的な色やそれらが複雑に入り交じった中間色が存在しています。
また、花の色だけではなく、花の形状も八重咲き系のものや、カップ咲き、剣弁咲きのものなど様々のものがあります。 昭和記念公園では、花木園近くの水鳥の池の側に咲いていました。 下を向いて咲いているため、写真を撮るのは大変です。
ソシンロウバイ
ソシンロウバイ 全体が黄色で、中央部が紫色のろう細工のような花です。 ソシンロウバイは中央部も黄色です。 「素心(そしん)」とは、他に色が混ざっていないことを現しているそうです。
マンサク
マンサク 早春に、他の花に先駆けて、「まず咲く」ことから「マンサク」という名前が付けられたと言われています。 現在日本にあるマンサクの品種には、日本の山野に自生するマンサク以外に、中国原産のシナマンサクや、マンサクとシナマンサクの種間交雑種(インターメディア)などがあります。
サンシュユ
クロッカス
クロッカス 渓流広場や子供の森のチューリップガーデンなどで見ることができます。 白、黄色、紫色があるようです。
水仙
アクセス 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。 入園料 500円
原種シクラメン
アセビ
木瓜