散策スポット・北海道東北

散策スポット目次

HOME

前ページ

次ページ

根津神社つつじまつり (H19.4.22)


根津神社つつじ苑



根津神社つつじ苑


「第38回文京つつじまつり」が4月7日〜5月6日の間、根津神社で開催されています。

根津神社の境内には約2000坪のつつじ苑があり、約50品種、3000株のつつじが咲き競います。

つつじ苑は、境内地となる以前に、徳川綱重(5代将軍綱吉の兄)が屋敷の庭につつじを植えたことに始まるそうです。



根津神社のつつじ苑の見頃は4月下旬前後と言われていますが、その年の気候によって相当変化するようです。

また、つつじの種類が多く、開花時期が異なるため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、比較的長い期間にわたりつつじを楽しむことができます。


根津神社つつじ苑



見頃のつつじ


見頃のつつじ



根津神社つつじ苑


これまでは4月末に訪問していましたが、今年は暖冬で開花が少し早い可能性があったことと、4月下旬は出張の予定があるため、少し早いかなと思いつつ、4月22日に訪ねることにしました。

やはり少し早かったようですが、早咲きのつつじは見頃を迎えていましたし、中咲きにつつじも咲き始めていました。



根津神社のつつじ苑はつつじまつりの時期は9時に開苑になります。

混雑を避けるため、朝一番を目指して、9時過ぎに到着しました。

さすが9時過ぎは空いていましたが、あっという間に混雑してきました。


根津神社つつじ苑



根津神社つつじ苑 混雑してきました



根津神社つつじ苑 混雑してきました


つつじまつりの時期、境内には甘酒茶屋、植木市、露天が並び、土・日・祝日には野点、箏曲、和太鼓、奉納演芸等、各種行事が執り行われています。

つつじ苑では飲食はできませんが、つつじ苑の外側の境内では多くの方が食事を楽しんでいました。



根津神社は今から1900年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祠したと伝えられる古社です。

文明年間には太田道灌が社殿を奉建しています。


苑内のつつじ



苑内のつつじ


苑内のつつじ



苑内のつつじ


江戸時代の宝永2年(1705年)5代将軍綱吉は兄綱重の子・綱豊(6代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行いました。

現在の権現造りの社殿、唐門、楼門、透塀などがこれで、昭和6年に国宝(現重文)に指定されています。



つつじ苑入苑料


根津神社境内は無料です。

つつじ苑は神苑整備事業ご寄進として200円です。

引率のある小学生は無料です。


この付近は見頃です



小城の踊唐子(くるめつつじ)


月光の曲(くるめつつじ)




黄レンゲ(レンゲつつじ)


境内には、黄色のつつじ、風車のような花弁のハナグルマ、黒ツツジと呼ばれるカラフネなどの珍しいつつじを見ることができます。

まだ、早咲きつつじが見頃の段階でしたが、その中からいくつかを紹介します。



星鏡(くるめつつじ)


老の目覚(くるめつつじ)



ハナグルマ(モチツツジ)


ハナグルマ(モチツツジ)



シロリュウキュウツツジ


オオムラサキ





アクセス


東京メトロ千代田線根津駅・千駄木駅、南北線東大前駅より徒歩5分

都営三田線白山駅より徒歩10分



月光の曲(くるめつつじ)


関連のホームページ

 根津神社

 第38回文京つつじまつり


        風来坊

目次  TOP 前ページ 次ページ HOME