サンタ・マリア号
1492年にコロンブスが第1回の探検航海の際に乗り込んだ旗船です。「ニーニャ」「ピンタ」を加えた3隻の編成でアジアを目指しました。大航海時代の先駆けとなった歴史的に大変有名な船ですが、船体に関しては不明な点が多いようです。
コロンブスはこの船に不満を持っていたようで、その帆走性能が悪く、また、喫水が深いため探検船としては不向きであると航海日誌の中に綴っています。
「サンタ・マリア」は1492年12月24日にハイチ沖で強風のため座礁し、コロンブスは「ニーニャ」に移乗して帰国しました。
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