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飛鳥U (H18.12.23)


横浜港大桟橋で出港準備作業中の飛鳥U



クルーズの醍醐味を堪能できるビスタラウンジ


平成18年12月25日をもって営業を終了する、氷川丸とマリンタワーの最後の勇姿を見ようと山下公園に行ったところ、横浜港大桟橋に世代交代を告げるかのように「飛鳥U」が停泊していました。


「飛鳥U」の母港は横浜港であり、たびたび入港するようですが、停泊期間が短くなかなか巡り合うことができません。



今回は、「
Xmas 横浜ワンナイトクルーズ」のための寄港でした。

このイベントは12月23日、24日、25日の3回、計画されていました。

ワンナイトクルーズは、曜日や船室のカテゴリーによって料金が異なりますが、一人46,000円〜200,000円とのことでした。


船と岸壁を結ぶデッキ



横浜港大桟橋に係留中の飛鳥U


「飛鳥U」は、2006年3月に「飛鳥」の後継としてデビューしましたが、新造船ではありません。

1990年6月に三菱長崎造船所で就航し、世界の客船マーケットで高い評価を受けていた日本遊船所有の「クリスタル・ハーモニー」を、日本人の嗜好を加えて改装したものです。


「飛鳥U」と「飛鳥」の性能比較は次のとおりです。


項目 飛鳥U 飛鳥
全長 241m 193m
全幅 29.6m 24.7m
総トン数 50,142トン 28,856トン
喫水 7.5m 6.7m
最高速力 23ノット 21ノット
客室数 400室 296室
乗客数 800名 592名
乗組員数 約440名 約270名
船籍港 横浜 東京


飛鳥U



救命ボート


風来坊、「Xmas 横浜ワンナイトクルーズ」に参加したわけではありませんので、乗船することができませんでした。

したがって、船内の写真は残念ながらありません、施設について紹介します。


いつか乗船したいものです。



横浜港大桟橋に係留中の飛鳥U



クルーズライフを楽しむための施設


ギャラクシーラウンジでは洗練されたエンターテイナーによるプロダクションショーやゲストを招いたコンサートなどが催されます。

このほか、ダンスホール、シアター、カジノコーナー、ライブラリー、カルチャー教室、ショッピングエリアなどがあります。


飛鳥U船首とみなとみらい21



飛鳥U船尾とみなとみらい21


くつろぎの施設


サウナやスチールルーム、水風呂にジャクジーなどのリラックス施設が整った大浴場グランドスパ、女性用のサロン&スパ、プール、フィットネスセンター、テニスコートの約半分のパドルテニス用コートなどがあります。



食事と飲み物


朝食・昼食は和食と洋食から選ぶことができ、ディナーではフランス料理や日本料理などバラエティに富んだメニューを楽しむことができます。

ティータイム、バータイムなど、くつろぎの時間を演出するラウンジも豊富に設けられています。


横浜港大桟橋に係留中の飛鳥U



横浜港大桟橋に係留中の飛鳥U


客室


飛鳥Uの客室は木目調の家具と上質のインテリアが自慢だそうです。

客室はすべて海側に面しており、バスタブが完備しています。

ベッドはツインタイプのベッドが船の進行方向に添って配置されています。

すべてのカテゴリーで、ゆとりある室内が広がり、使いやすさと相まって、快適なクルーズライフを楽しむことができるそうです。



客室は次のものが備え付けられています。


ベッド、バス、トイレ、クローゼット、セーフティボックス、冷蔵庫(ミネラルウォーター・ソフトドリンク・氷)、テレビ、湯呑みセット、電話、ドライヤー、電源ほか


飛鳥U



大桟橋からのみなとみらい21の展望



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          風来坊

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