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昭和記念公園のレンゲショウマ&ナツズイセン (H18.7.29&8.5)

レンゲショウマ (H18.7.29)


レンゲショウマ



レンゲショウマは太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3〜4
cmの下向きの花を付けます。

花がハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたといわれています。



レンゲショウマの群生地として有名なのが御岳山です。

ケーブルカー御岳山駅より徒歩約8分の富士峰園地北斜面に約5万株のレンゲショウマが自生しており、可憐な花を咲かせます。


今年も7月29日(土)から9月3日(日)の間、第7回「レンゲショウマまつり」が開催されています。




御岳山にはケーブルカーを利用する必要があり、「レンゲショウマまつり」の時期は、大変な混雑になります。

特に週末は道路も大変混雑するようです。


幸い、昭和記念公園では花木園展示棟前で、鉢物のレンゲショウマを毎年見ることができます。


レンゲショウマ (H18.8.5)



昭和記念公園のレンゲショウマが見頃との情報があり、訪ねてきました。

御岳山のレンゲショウマは、例年よりも開花が遅いようですが、昭和記念公園のレンゲショウマは例年よりも2週間程度早いそうです。



「サギソウまつり」を見に行った、8月5日に再度訪ねました。

2回目のレポートを追加しました。





関連のホームページ


 御岳登山鉄道

 昭和記念公園


         風来坊



ナツズイセン



ナツズイセン



ナツズイセン


夏に花が咲くことと葉が水仙に似ていることからナツズイセンの名前があります。

地中球根から花茎がのびて紫がかった淡いピンクの花を5〜7個開きます。

ヒガンバナのように花の時期には葉は見られません。

秋になってから青白い線形の葉を出します。



翌年の5月頃には葉は枯れてしまいます。


ナツズイセンは、中国から日本に入って来たものと思われます。

庭などに植えられていますが、人家の近くに野生化しているものも見られるようです。


ナツズイセン


公園内で見かけた花


キキョウ


ノウゼンカズラ



ノウゼンカズラ


クチナシ



カサブランカ


ヤブカンゾウ



ネムノキ


アクセス


JR立川駅から徒歩10分
JR西立川駅から徒歩2分

このほかに昭島口、玉川上水口、砂川口があります。


入園料 400円



関連のホームページ

  国営昭和記念公園


       風来坊


フロックス

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