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アナベルの雪山
アナベルの雪山の案内板
東京サマーランドの「アナベルの雪山」が素晴らしいという情報がネットの友人から提供されました。 今年の週末は傘マークが多く、前日の天気予報では7月2日(日)は「雨のち曇」となっていました。 日曜日の散策は諦め、東京サマーランドは来年機会があれば行こうかなと考えておりました。
日曜日の朝起きてみると薄曇りです。 早速天気予報をチェックすると、神奈川の降水確率「午前10%、午後10%」、東京の降水確率「午前20%、午後20%」となっています。 北ほど降水確率が高いようですが、意を決して東京北西部の東京サマーランドに出かけることにしました。
東京サマーランド「あじさい園」は、東京サマーランドの遊園地・プールエリアに隣接するファミリーパーク内にあります。 ファミリーパークは、緑豊かな秋川丘陵、清流秋川のほとりの緩やかな丘陵地に広がっています。
「あじさい園」では、ホンアジサイやガクアジサイなどの品種をはじめ、約60品種15,000株のあじさいを楽しむことができます。 広さ約3万平方メートルの広い敷地内に色とりどりのあじさいが、敷地内の自然と、シチュエーションを活かして、バラエティ豊かに配置され、「色彩の王国」として毎年訪れる人を楽しませてくれます。
アナベルの雪山の中腹
なかでも7月上旬頃には国内でも貴重な「純白のアナベル」が山を埋め尽くし、初夏に雪山のような景観を楽しむことができます。 アナベルの原種は北米です。咲き始めは薄いグリーンを帯び、開花につれて真っ白になります。 その色合いは上品で清楚です。 アナベルは土壌の酸性、アルカリ性にかかわらず真っ白です。見頃を過ぎるとグリーンに変化します。
アナベル
「アジサイ園」のアナベルが丘斜面一帯を埋めるエリアは、まるで雪が積もったように見えることから「アナベルの雪山」と名付けられています。 現在は、斜面一帯に約3000株のアナベルが植えられ、見事な雪山を提供しておりますが、以前はこの半分程度で、現在の規模になったのは5〜6年前からだそうです。
アナベルの雪山の見晴台から
アナベルの雪山の中腹から
5〜6年前までは、斜面の左半分は桜が植えられていたそうです。 折角アナベルの景観を提供するのであれば、斜面全体をアナベルで埋め尽くすのが良いとの考え方で、斜面全体にアナベルが植えられ、現在の見事な雪山となったそうです。
「アジサイ園」の今年の開園期間は6月10日から7月9日となっており、「あじさい園」はこの期間のみ開園されるようです。
開園時間は午前10時から午後5時までです。
アクセス 京王線八王子駅中央口、路線バス3番乗り場、JR中央線八王子駅北口、路線バス6番乗り場より30分 路線バス料金 大人490円 子供250円 JR五日市線秋川駅北口、路線バス2番乗り場 路線バス料金 大人190円 子供100円 JR秋川駅からタクシーで約10分 1000円程度
あじさい園の散策路 左前方がアナベルの雪山
コサージュ
路線バスはサマーランド正面入口までで、正面入口からアジサイ園入口までは無料シャトルバスでの移動となります。所要時間約3分。 シャトルバスは、休日は20分間隔で運行されており、京王八王子行き路線バスの運行とリンクされているようです。 休日以外はバスの便数が少ないので要注意です。 東京サマーランドのサイトにバスの時刻表は掲載されています。
あじさい園の散策路
新品種 ウェディングブーケ
ベニガク
入園料 中学生以上500円 子供300円 関連するホームページ 東京サマーランド(バス時刻表有り) 風来坊