散策スポット目次
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乙女の舞
瀬戸の月
可憐な花を咲かせるヤマアジサイを求めて、6月3日に鎌倉の光則寺と鎌倉古陶美術館を訪ねました。 今年はあじさいの咲くのが例年よりも少し遅いそうで、風来坊が訪ねたのは少し早かったようです。 でも、それなりに楽しむことができました。
剣の舞
藍姫
ヤマアジサイは福島県以西の本州・四国・九州に分布する落葉低木です。 サワアジサイの別名があるように、ブナ林などの夏緑広葉樹林の谷筋などに生育しているそうです。 ヤマアジサイや、北海道、新潟など豪雪地で自生する同系統のエゾアジサイも含めて、花の形は装飾花のつき方によってガク型と手まり型があり、さらにその中間の半手まり型もあります。
白鳥
紅冠雪
美方八重
胡蝶の舞
緑花アジサイ
また、装飾花の花弁は、基本的には4弁ですが、3弁のものや多弁の八重咲きのものもあります。 花の色は青の濃淡や紅色、さまざまな色調の紫やピンク、白・・・・と多彩で、葉の色も黄金色や斑入り、黒葉など変化に富んでいます。
冨士の白雪
紅
ヤマアジサイは、水を欲しがるが水はけの良い場所で育てる必要がある、日当たりの良い場所ではなくて半日陰の場所が適当である、風が強い場所では茎が折れてしまうなど、その育成はなかなか難しいようです。 こうした条件をクリアするには鉢植えが適当とか! 光則寺や鎌倉古陶美術館のヤマアジサイもその大部分が鉢植えで管理されていました。
緑星
土佐涼風
白富士
深山八重紫
星咲きエゾ
光則寺は、樹齢約200年の見事な海棠(かいどう)が有名ですが、花の寺として親しまれております。 光則寺の入口で配布されている「光則寺・野草と茶花マップ」には、境内に咲く花の図面があります。 しかしながら、ヤマアジサイはごく一部しか掲載されていません。
エゾ絞り
紫姫
光則寺におけるヤマアジサイの一般公開は今年で5回目を迎えるそうですが、そのことに関する案内は見当たりませんでした。 見落としたかな(汗!汗!)
土佐の暁
七段花
青額
伊予絞り
石鎚の光
光則寺の拝観料は100円ですが、受付があるわけではなく、入口にある賽銭箱に投げ入れる仕組みです。 境内にはいると、散策路の両側にヤマアジサイの鉢植えが並べられていました。 昨年は「里山のアジサイ100花撰」のテーマで100種類のヤマアジサイが境内の庭に置かれたそうですから、今年も100種類前後のヤマアジサイが置かれているのではないでしょうか?
七変化
大虹
北鎌倉にある鎌倉古陶美術館では、美術館の裏手に「アジサイの小径」が設けられ、ここにヤマアジサイをはじめとして、約100種類のアジサイが植えられています。 やはり、半日陰を好むヤマアジサイに適した環境下で管理されています。 今年はアジサイの咲くのが遅いそうで、「アジサイの小径」は6月1日に開園されました。
白妙
子持七段花
黒姫
青海
光則寺 アクセス 江ノ島電鉄長谷駅から徒歩10分 拝観時間 7:30〜日没まで 拝観料 100円
雅
伊予の薄墨
秋篠テマリ
鎌倉古陶美術館 アクセス JR北鎌倉駅から徒歩3分 開館時間 10:00〜17:00 月曜日は休館 入館料 500円
四季咲大島
舞妓
祖谷テマリ
新宮テマリ
関連するホームページ 鎌倉古陶美術館 風来坊
獅子テマリ
佐久間テマリ