散策スポット目次
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月宮殿
筑紫紅
時期的には少し早いですが、大倉山公園梅林に行ってきました。 というのも、この時期何処に行っても花は咲いてなく、かつ午前中は曇天だったため、散歩を兼ねて近くの大倉山梅林を訪ねた次第です。
冬至梅
月影
東急東横線の大倉山駅改札口を出て、右手前の急な坂を5分ほど登ると大倉山記念館があります。 大倉山記念館は洋紙業界で活躍した実業家大倉邦彦氏が、大倉精神文化研究所の本館として昭和7年に建築したものです。 その容姿はギリシャの神殿をほうふつとさせ、ひときわ異彩を放つ様式です。
八重寒紅
鹿児島紅
緑萼梅
大倉山公園梅林はこの大倉山記念館の裏手にあります。東横線沿線の方には極めて便利に場所にあるといえます。
白玉梅
八重旭
緑萼梅(りょくがくばい)
大倉山公園梅林は東京急行電鉄が乗客の誘致を目的として用地を買収して整備し、昭和6年梅林として公開したのが始まりです。
玉垣
寒紅梅
古今集
玉英梅
最盛期の昭和12年頃には白梅を中心に14種1000本を超える一大梅林があったとされていますが、第2次世界大戦中は燃料用の薪を取るために伐採されたり、食糧不足のためイモ畑化するなど荒廃しました。
昭和62年の横浜市が現在の梅林の大部分を買収し、整備が進められ現在では紅梅、白梅あわせて約20種150本の梅林となっています。
八重野梅
野梅
白加賀
こじんまりとした梅林ですが、例年2月下旬には梅祭りも開催されています。 今年の梅祭りは2月26日(土)と27日(日)の予定です。 三渓園よりも梅の種類も多く、横浜では隠れた人気スポットのようです。
風来坊は、健康のための散歩を兼ね、横浜市営地下鉄「新羽駅」から歩きました。 「新羽駅」から「大倉山公園梅林」までは、約15分の距離ですので、散歩目的の方には不満足の距離かも知れませんが・・・
やはり時期的には相当早かったですが、それでも早咲きの梅が何種類か迎えてくれました。 風来坊の自宅からは、徒歩〜地下鉄〜徒歩で30程度で行けますので、11日に引き続き20日も訪ねました。
このレポートは、2回訪問した状況を組み合わせたものです。 風来坊
大倉山公園梅林