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水芭蕉 南国市桑の川(黒滝) (H17.4.14)


水芭蕉


過疎地を彩る山桜


尾瀬沼など寒冷地の沼地に初夏の訪れを告げる花として慕われている水芭蕉が高知県でも見られます。

水芭蕉のある南国市黒滝地区は、国道32号の根曳峠への上り口・領石の奈路分岐から10数キロ、あるいは根曳峠を越え土佐山田町繁藤から穴内川を遡りダム湖沿いに10数キロ、どちらからも狭い山道の先の奥まったところにあります。


手作りの立て札


桜も菜の花も満開


気温も平地と比べるとずいぶん低いのでしょう。


のどかな山間のダム湖沿いには満開の桜も残っていました。

黒滝青少年の家の近くに手作り案内があり、程なく現地へ着きました。


小川に架かる丸木橋



咲き誇る水芭蕉


清らかな水と水芭蕉


地元住民の「黒滝グループ」代表の吉川さんが仲間の方たちと一緒に植え始め、今では棚田4枚に約300株の水芭蕉が咲き誇るようになったということです。

山から流れてくる水のきれいなこと!


この清らかな水があって水芭蕉が根付いたのでしょうか。

ここらではもうじき蛍もいっぱい出てくるのではないかと思われます。


うっとりと水芭蕉を堪能したあと、近くにある珍しい「鳥居杉」を見にいってみました。


樹齢300年といわれる杉の途中の枝が並び立つもう一方の杉に水平に伸び、合体してまるで生きた鳥居のようになっています。


地元の人は「生きた鳥居」または「連理杉」と呼んで神格化しているそうです。


鳥居杉と神社


くっついた枝


帰りは領石方面の道をとりました。


こちらのほうが格段に近いし走りやすい道でした。



             


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