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夕闇迫る頃
先ず見え始めるのはこちらから
高知市から国道33号線を松山方面に40キロほど西進し、吾川村大崎で右折、狭い山道をさらに3.4キロ登っていったところ、吾川村桜地区にその桜はあります。
吾川村桜地区
樹齢約500年、樹高約30メートル、根元周り8メートルのウバヒガンで、高知県の天然記念物に指定されている桜の古木です。 蕾の基部がプクンと膨れ、その形がひょうたんに似ているところから「ひょうたん桜」と呼ばれています。 開花時期は例年3月の終わり頃から4月の初め頃ですが、今年は1週間ほど遅く開花し始めました。 4月6日、吾川村ホームページで「二分咲き」の情報を得ましたが、何と、翌7日には満開とあるではありませんか! 一晩で満開になってしまうなんて!
地区の方たちの心づくしの菜の花も満開
太陽が沈みました
ライトアップが始まりました
どんどん暮れていきます
9日(土)・10日(日)はあの狭い山道が車でびっしりとなり、やっと現地まで行っても駐車できないかもしれないと考えると8日(金)しかありません。 8日は、月2回の遍路の日に当たっていましたが、開花期間中は夜間ライトアップされるので、遍路終了後に吾川村へ急ぎました。
現地には、夕日が沈む前に到着。 刻々と光の状況が変わり、表情を変える満開のひょうたん桜をじっくりと見続けるという至福の時を過ごすことができました。
とっぷりと暮れ少し風もでました
暗闇の中の桜古木
また来年お会いしましょう
今年のひょうたん桜は例年より花数が多かったそうです。 すばらしい桜でした。 麗