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吾妻山のコスモス (H17.9.17)


吾妻山山頂のコスモス 前方は丹沢山系



富士山は左前方の雲の中です!


神奈川県二宮の吾妻山にコスモスを見に行ってきました。

今年の2月にホームページの友人から、富士山をバックにした吾妻山の菜の花の写真を送っていただき、一度は訪問したいと思っていました。

テレビの情報でコスモスも綺麗だということを知り、台風で倒れたという友人からの情報もありましたが、訪問することにしました。



吾妻山は、JR東海道線二宮駅のすぐそばにあり、標高136.2メートルの山全体が吾妻山公園となっております。

吾妻山は、海辺から一気に立ち上がっているのが特徴です。

したがって、駅から公園入口までも登り坂ですが、公園入口からは階段の連続です。

この階段で山の中腹程度まで一気に登りますが、運動不足の風来坊にとっては最初の試練でした。


満開のコスモス




階段を登り切ると緩やかな登り坂になり、自然の草花をたのしみながらの散策となります。

8合目付近の休憩所のあるところではキバナコスモスが満開で出迎えてくれました。

また、この付近から頂上にかけて、ローラーすべり台、ミニ動物園、フィールドアスレチックなどの施設があります。



頂上の展望台の傍のコスモスが満開でした。


吾妻山の標高は136.2メートルですが、海辺から一気に立ち上がっていますから、頂上からの眺めは抜群です。

相模湾はもちろん、大島、伊豆、箱根、富士山、丹沢までが一望できます。

ぐるり360度、誰もが歓声をあげるほどの大景観が広がっていました。




8合目付近のキバナコスモスも満開です



キバナコスモス


頂上の展望台に「吾妻山公園の由来」が書かれた記念碑がありました。

『万葉の昔から、南陵の里 二宮の美しい海岸とそれを眼下に一望できる吾妻山は人々のふるさとでありました。

しかしながら、第2次世界大戦後の激動する社会情勢の中で、吾妻山は顧みられることもなく荒廃が進んでいきました。



町はこれを深く憂え、子孫に誇れる山として残したいと思い、地権者65名の協力と5年の歳月をかけて整備し、昭和62年7月18日に吾妻山公園として開園しました。

現在では、健康づくりと自然とふれあう やすらぎの場として人々に慕われています。

この公園は、名誉町民 第17代柳川賢二町長の尽力により完成しました。』


吾妻山公園は、関東の富士見100景に選ばれている景勝地であるとともに、二宮町の継続的な整備により、菜の花、桜、つつじ、紫陽花、コスモスと季節を代表する花を鑑賞することができます。

次回は富士山がクッキリ見える時期に是非訪問したいと思います。



展望台から相模湾を望む 左彼方は三浦半島



アクセス


JR東海道線二宮駅から公園入口まで徒歩3分

頂上まで徒歩20分


駐車場 

臨時駐車場が準備されている。


西湘海岸から伊豆半島を望む



展望台


開園時間


午前8時30分から午後5時


関連するホームページ

  吾妻山公園


             風来坊

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