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熱海梅園入り口
梅を訪ねて熱海を再度訪問しました。前回分を含め再レポートします。 「ネットサーフィン」の「季節情報」で「熱海梅園梅祭り」を覗き、「早咲き梅:見頃」「熱海桜:咲き始め」の情報を頼りに、九州地方大雪という気象予報のなか、1月24日に熱海梅園を訪問しました。
梅園に入るなり家内の「早すぎましたね!」という胸にグサリとくる一言に、心ひそかに再挑戦の機会を狙っていました。 インターネットでの開花情報「早咲き梅:見頃」に変化はないものの、2週間経過しており大丈夫だろうと出かけることにしました。
熱海梅園
熱海梅園の垂れ梅
今回は家内は所用があるとかで不参加? どうも信用されてないらしい! 前回、横浜〜熱海間を「こだま」に乗車したところ、ホームページを見た方から贅沢という有難きお叱り。 今回は昔の貧乏時代に返り、乗車券のみでOKの「快速アクティー」の旅にしました。横浜〜熱海間67分で特急とあまり変わらない速さです。
前回は散策しながらの梅園訪問でしたが、今回は熱海駅から梅園行きのバス(220円)に乗車しました。 早咲きの梅は満開一歩手前という感じでしたが、温かく迎えてくれました。
熱海梅園は明治19年に開園し、樹齢100年を超える梅の古木が730本あり、早咲き、中咲き、遅咲きの3種類があります。 日本一早咲きの梅とかで、12月から早咲きの梅が咲き出すそうです。今年も1月11日〜3月14日の間が梅祭りので、長い期間にわたり梅を楽しめるのが特徴です。
梅園の中には滝の背後から梅を観賞できる「梅見の滝」が最近設けられ、新しいスポットとなっております。
梅見の滝
また、園内には澤田政廣記念館、中山晋平記念館があります。
今回は中山晋平記念館(入場料無料)を訪問しました。 中山晋平記念館は、書輪19年から昭和27年12月に亡くなるまでの間、作曲活動していた建物を当時そのままの姿でこの梅園に移築したものです。
中山晋平記念館
記念館の中には中山晋平氏が逝去されるまで愛用していたピアノが保存されています。 このピアノから生まれた曲には、「船頭小唄」「シャボン玉」「波浮の港」「あの町この町」「東京行進曲」「東京音頭」などがあるそうです。
また、ピアノの側には、子供の頃に見た記憶のある、腕の曲がる蓄音機があり懐かしく感じました。 中山晋平記念館の2階から見る梅も趣があります。
澤田政廣記念館
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