妙朗堂の反対側の坂道を上ると像師堂となります。
坂道を上った蔵師堂の手前に小さな休憩所があり、ここから菖蒲池全体を見渡すことができます。
回廊の一番端の近くで、宝物殿の横からとは菖蒲池を挟んで対称的な位置からの眺めです。
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像師堂
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日像菩薩石像
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像師堂
ご本尊は日像菩薩ご入魂の「親子相想の日像様」と、左右に二天が安置され、脇床には子育の鬼子母神が祭られおります。
像師堂の側に、日像菩薩の石像があります。
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像師堂の側にお願い地蔵尊があり、その横が苔と杉木の遊歩道の入口です。
境内の中に遊歩道とは随分大きな寺院ですね。
遊歩道に入るとすぐ正面にお稲荷さんがありました。お稲荷さんから少し進んだ左手に滝があります。
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お願い地蔵尊
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お稲荷さん
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遊歩道の滝
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水蓮
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遊歩道の右手には、池があります。池の周りにもあじさいが咲いていました。
夏でも涼しい感じのする遊歩道です。
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菖蒲池から妙明堂の側を通り外に出ると、右手に開山門があります。
開山門
開山の建治3年(1277年)以来の門で、日伝上人は師の日朗尊者の出入り以外は使用しなかったと伝えられています。
開山門の前は梅林になっておりますが、その周りもあじさいで覆われていました。
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開山門付近のあじさい
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