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本土寺境内
本堂裏のあじさい
松戸の「本土寺」は、「花の寺」として親しまれており、春の桜、初夏の菖蒲・あじさい、秋の紅葉と移り変わる四季を育み、心をなごませてくれます。 特に、別名「あじさい寺」と呼ばれているように、初夏には約3万株のあじさいと6000株の花菖蒲が見事な花を咲かせてくれます。
JR常磐線北小金駅北口より、商店街を200mほど進むと信号があります。 この信号を渡ると「長谷山」「本土寺」を刻んだ石門が道の両側にあり、これより本土寺の参道となります。
境内のあじさい
開山堂付近からの展望(受付の右手)
境内のあじさい(受付の右手で帰り道になります)
仁王門を仰いで境内に入り、少し坂を下ったところに受付があります。 入場料500円を支払って中に入ると、ご覧のような光景が右手に拡がっていました。 あじさいは満開でしたが、観光客も溢れかえっていました。
本土寺の最寄りの駅、北小金駅は快速が停車しません。 このため、横浜からは田園都市線、千代田線を乗り継いで2時間かかります。 明月院と並び称される「あじさい寺」へ10時30分到着は、少し遅かったですね。
咲き誇るあじさいを右手に見ながら、順路にしたがって、五重塔を経由して、本堂へと進みます。 本堂から裏に出ると、そこにも見事なあじさいが咲き誇っていました。
宝物殿横から菖蒲園を望む
宝物殿付近のあじさい
本堂裏のあじさいを堪能しながら、宝物殿の横まで来ると、目の前に息を呑むような素晴らしい光景が広がりました。 この付近は受付の右手にあたりますが、受付付近からは全く見ることができませんので、風来坊の予想もしていなかった光景が目の前に飛び込んできた次第です。
殆どの水芭蕉は盛りを過ぎていましたが、それでも見事な光景でした。 次回は水芭蕉の満開の時期に訪問したいと思います。
菖蒲池付近
竹林付近のあじさい
菖蒲池付近のあじさい
菖蒲池の中は自由に散策できます。 ただし、菖蒲池の周りの回廊からの光景は、「本土寺ミニツアー」に参加しなければ楽しむことができません。 「本土寺ミニツアー」は6月のあじさい、11月に紅葉の時期に実施されますが、予約が必要です。
菖蒲池から出口への帰り道に白い綺麗なあじさいが咲いていました。 前方の妙朗堂の向こう側が菖蒲池です。 少し遅れ気味にあじさい寺訪問でしたが、それでも十分堪能することができました。テレビでは1週間後にまだ楽しめると放映していました。 関連するホームページ 本土寺 風来坊
妙朗堂付近の白いあじさい