散策スポット目次
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京浜大橋からの展望
東京消防庁第二方面訓練場
「東京都中央卸売市場大田市場」から「京浜大橋北」交差点に戻り、左折して湾岸道路に沿って進むと「京浜大橋」です。 橋の上からの展望は素晴らしいものがあります。 「京浜大橋」を渡ったところが「京浜島」です。
京和橋
京和橋からの展望
「京浜島」は人工島で、地域の大半は工業用地で工業団地を形成しています。 また、羽田空港のB滑走路に離着陸する飛行機を望める場所としても有名で「つばさ公園」があります。 「京浜大橋」を渡り終わった交差点を右折すると「京和橋」です。
京和橋からの展望 前方は大田市場
「京和橋」は、昭和島と京浜島を結ぶ橋で、京浜島の消防庁の訓練場付近から、昭和島の鉄工団地にかけて中央部分を高くして、カーブして架けられています。 京和橋の歩道橋からは、大田市場、平和島、京浜運河とそれに架かる橋を見ることができます。京和橋は、「新大田区百景」に選定されています。 昭和島も人工島です。
東京モノレール
「京和橋」を渡って道なりに進み、首都高速湾岸線や東京モノレールの下を潜って進むと丁字路にぶつかります。 丁字路を左折して200mほど進んだ左手が「東京モノレール昭和島車両基地」です。
東京モノレール昭和島車両基地
「東京モノレール昭和島車両基地」は、東京モノレールの車両整備工場や設備等の保守点検整備を行う施設アドがあり、東京モノレールの安全・安定輸送の要です。 今回のイベントでは、車両だけでなく、軌道桁などモノレールならではの設備を見学できるとのことでしたが、一般公開される時間が短いため間に合いませんでした。
大森東避難橋(見晴らしばし)からの展望
遊歩道からの展望
「東京モノレール昭和島車両基地」から道なりに進み、東京モノレールの軌道下をUターンすると左側が公園です。公園の先の昭和島運動場の手前を左折して、公園に沿って100mほど進むと「大森東避難橋(見晴らしばし)」です。 「大森東避難橋」は、昭和47年(1972年)に昭和島への仮設道路として建設され、その後現在まで歩道橋として供用されています。
大森東避難橋(見晴らしばし)
貴船水門
大田区では、平成22年度より災害に強いまちづくりを進めるため、橋の耐震補強工事と「大森ふるさとの浜辺公園」を展望できるバルコニー設置工事を行い、平成24年春に橋は新しい名所の一つとして生まれ変わりました。 「見晴らし橋」を渡って右折し、運河に沿って300mほど進むと「貴船水門」です。 ここは運河沿いの道がありませんので、「貴船水門」の手前を左折し200mほど進んでUターンして運河沿いに戻ったところが「大森ふるさとの浜辺公園」です。
大森ふるさとの浜辺公園
「大森ふるさとの浜辺公園」は、かつての大森海岸を再現し、入り江や干潟もある、都内初の区立海浜公園です。 磯遊びや水遊びなど、都内では数少ない自然に触れることができるスポットです。 砂浜を歩くと海岸を歩いているような錯覚に陥る感じです。 特に2回目に訪ねたときは、ゆりかもめが多数いて海辺という感じがしました。
浜辺橋
「大森ふるさとの浜辺公園」から「浜辺橋」を渡ると「平和の森公園」です。 「平和の森公園」は、環状7号線を挟んで南北に広がり、面積は9万9千平方メートルです。フィールドアスレチックやテニスコート、弓道場、アーチェリー場などの有料施設のほか、釣りが楽しめる「ひょうたん池」や「平和の広場」などがあります。
大森 海苔のふるさと館
「浜辺橋」から「平和の森公園」に入って、200mほど進んだところに「大森海苔のふるさと館」があります。 大森の海苔は江戸時代には御膳海苔として上納されるほど品質に優れ、後にはその生産技術は全国に広められました。日本の海苔養殖発祥の地とも言われ、海苔生産の中心的な役割を果たしてきました。
昭和37年の埋め立てにより大森の海苔養殖の歴史は閉じられましたが、現在でも多くの海苔問屋が残り、日本全国から海苔が集まり。全国に販売される海苔流通の要として生き続けています。 「大森海苔のふるさと館」では、昭和30年代に造船された最後の海苔船、全長13mの「伊東丸」や、海苔作りの作業部屋「海苔付け場」の再現展示など、「海苔のまち大森」の記憶が展示されています。
今回は「平和の森公園」の散策は殆どしないで、「大森海苔のふるさと館」の先を左折して「美原高校」に沿って200mほど進み、丁字路を右折して50mほど先の路地を左折して「都堀公園」を抜けて細い路地を200mほど進むと「環七通り」に出ます。 すぐ目に前の高架の上を走っているのが「第一京浜」で、その先の高架は「京浜急行」です。 「京浜急行」の高架の右手が「京急大森駅」です。
都堀公園
環七通りの歩道橋
「京浜急行」の高架をくぐり、環七通りに沿って100mほど進むと歩道橋があります。 歩道橋の50mほど先を左折し、路地を20mほど進んで右折すると環七通りに平行して進む細い路地となります。 ここはわかりにくいですが、歩道橋の先を左折して、右手の「斎木製作所」の先を右折することになります。
環七通りに並行する細い路地
東武ストア
すき家
細い路地を両側は住宅街ですが、3階建ての家が軒を連ねているのにはびっくりしました。狭い土地の有効活用かと思われます。 路地を400mほど進むと信号のある交差点があり、交差点の右手に「すき家」、左手の「東武ストア」があります。 交差点を横切って300mほど進むとJRの踏切です。
大田文化の森
JRの踏切を横切った先を斜め左方向に50mほど進み、最初の路地を右折して200mほど進むと「池上通り」です。 「池上通り」の左手前が「大田文化の森」です。 「大田文化の森」は、平成10年に蒲田駅東口に移転した大田区役所跡地に建てられた文化施設です。
文化の森ホールでは各種コンサートが開催され、各室ではさまざまなイベントが随時開催されています。 ボランティア活動の拠点にもなっており、文化ボランティアが各種イベントでも活躍しています。
ウィロード山王
商店街無料休憩所 アキナイ
「大田文化の森」から池上通りに沿って北東方向に200mほど進むと「春日橋」交差点で、左右に走っているのが環七通りです。 「春日交差点」で環七通りを横切ると、大森の商店街になります。 ここからJR大森駅まで、800mにわたって緩やかな上り坂の商店街が続きます。 最初が「山王三番街」で、途中から「ウィロード山王」となります。
また、商店街の続く緩やかな登り坂は「八景坂」と呼ばれています。 かつて、この坂の上からは大森の海岸はもちろん、遠くは房総まで一望することができました。 ここから望める8つの花鳥風月の眺望「笠島夜雨、鮫州晴嵐、大森暮雪、羽田帰帆、六郷夕照、大井落雁、袖浦秋月、池上晩鐘」が素晴らしかったことからが、その名の由来とのことです。
JR大森駅
「ウィロード山王」の町並みの中間付近に、商店街無料お休み処「アキナイ」があります。 室内には椅子やテーブルが準備されており、気楽にゆっくりと休憩することができます。 商店街を抜けた右手がJR大森駅(ゴール)です。 京浜運河の水辺と文士ゆかりの街をめぐる その1へ 風来坊