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白山神社のあじさい (H23.6.19)


白山神社本殿



白山神社本殿



本殿前のあじさい

白山神社は、白山の神を祀る神社で、加賀国の白山比盗_社(現石川県白山市)を総本社としています。

祭神は菊理媛神(白山比盗_)・伊弉諾尊・伊弉冉尊の3柱としているものが多いとのことです。


日本各地に2700社余りありますが、特に岐阜県、愛知県、石川県、新潟県、静岡県に多く分布しています。

文京区の白山神社は天暦2年(948年)、加賀の白山比盗_社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町(現在の本郷1丁目)に創建されました。


本殿前のあじさい



本殿前のあじさい


本殿前のあじさい



白山神社



白山神社

元和年間(1615年〜1624年)に徳川秀忠の命で巣鴨原(現在の小石川植物園内)に写ったが、明暦元年(1655年)、その地に館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られることになったため、現在地に遷座しました。

その縁で綱吉とその母桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰されました。

明治初期には准勅祭社に指定されています。


文京区の白山神社はそれほど大きな神社ではありませんが、都内では有名なあじさいの名所で、文京区の5大花まつりのひとつ「文京あじさいまつり」の会場となります。

今年も、6月11日から19日までの間、「第27回文京あじさいまつり」が開催されました。


白山神社



白山公園のあじさい



白山神社境内のあじさい

文京あじさいまつりでは、この白山神社と隣接する白山公園で、約3000株のあじさいを見ることができます。

また、あじさいまつりの期間中は白山神社の境内にある、浅間神社の小高い丘(富士塚)も開放されます。

この丘はあじさいが咲き乱れており一見の価値があります。



白山公園のあじさい


白山公園のあじさい



浅間神社のあじさい


白山公園は明治24年(1891年)開園の文京区最古の公園です。

園地を取り囲むように中高木が植えられていますが、最大の特徴はあじさいの植え込みです。

隣接する白山神社が「あじさいまつり」の会場になりますが、白山神社と白山公園は入り組んでいて、その境界もはっきりしません。


浅間神社のあじさい



浅間神社のあじさい

じつは、明治24年(1891年)には、白山神社の敷地を含む約8250平方メートルが公園として開園されました。

戦後の政教分離政策により、公園と境内は分離されて、1590平方メートルが公園として残されました。

白山神社本殿の裏手が白山公園です。



浅間神社のあじさい


浅間神社のあじさい



浅間神社のあじさい


「文京あじさいまつり」期間中の土日を中心に、歯ブラシ供養や縁日などのさまざまな催しが行われます。

境内にはいろいろなお店も出店しており、鉢植えのあじさいの販売も行われていました。


浅間神社のあじさい



浅間神社のあじさい


アクセス


都営地下鉄三田線白山駅から徒歩3分

東京メトロ南北線本駒込駅から徒歩5分




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浅間神社のあじさい


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