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昭和記念公園桜の園
昨年は4月10日に昭和記念公園を訪ね、満開の桜を楽しむことができるとともに、桜と菜の花、桜とムラサキハナナとのコラボレーションも楽しむことができました。 今年は東日本大震災の関連で、春恒例の「フラワーフェスティバル」は中止となりましたが、春の花々については例年どおり植えられているとのことでした。
花の宴を楽しむグループ
今年の東京の桜は、開花の時期は3月28日と昨年よりも6日遅い開花となりました。 しかも、3月末から4月初旬にかけて寒い日が続き、なかなか開花が進みません。 しかしながら、4月6日及び7日の陽気で一気に開花が進み、4月8日には満開となりました。
ふれあい橋からの光景
今年は満開となった4月8日は強風が吹き荒れ、それ以降も風の強い日が続き、最初に桜を見に行った4月10日は満開の桜に出合うことができましたが、12日にはすでに葉桜が目立つ状況になっていました。 このような状況で、今年は桜の見頃の時期が極めて短い年となりました。
4月13日に国立市を訪ねたところ、さくら通りの桜はすでに葉桜に近い状況でした。 しかし、大学通りについては少し葉桜が出ている状況でまだ見頃の桜を楽しむことができました。 その後、東京では桜の開花が比較的遅い昭和記念公園をチューリップの下見を兼ねて訪ねることにしました。
さくら橋からの光景
なのはな橋付近の光景
やはり昭和記念公園の桜は他の場所よりも少し遅いようで、4月13日は満開の状況で、桜の園は多くの花見客が賑わっていました。 今年は全般的に花の開花が遅いですが、チューリップは開花が随分進んでいました。 このため、今年はチューリップと桜のコラボレーションを楽しむことができました。
さつき橋付近の光景
日本庭園の枝垂れ桜
その一方で、コラボレーションを期待していた菜の花は咲き始めの状態で、黄色の花がチラホラという段階でした。 ムラサキナハハも成長段階で花の色も薄い紫色という状態でした。
渓流広場下流のチューリップと桜
渓流広場上流のチューリップと桜
ということで、チューリップ付近の桜を見た後は、公園内の桜を見て回りました。 桜の園は200本ですが、公園全体では1500本の桜があるといわれるだけあって、園内いたるところに桜があるという感じです。
公園の中央付近に小さな川があります。 バーベキューガーデンの傍にある水量のほとんどない川です。 この川にはいくつかの橋が架かっており、バーベキューガーデンの上流側の「いちょう橋」から、下流に向かって「もみじ橋」「なのはな橋」「さつき橋」「さくら橋」「ふれあい橋」という名前が付けられています。
西立川口からプールの傍を通って渓流広場やバーベキューガーデンに行く時に渡る橋が「もみじ橋」です。 立川口から入って水鳥に池に向かって進んできたところにあるのが「ふれあい橋」です。 「いちょう橋」から「ふれあい橋」の間で、見事な桜を楽しむことができます。 川に沿って散策路が設けられています。
アクセス JR立川駅から徒歩10分 JR西立川駅から徒歩2分 このほかに昭島口、玉川上水口、砂川口があります。
渓流広場下流の枝垂れ桜と水仙
渓流広場下流の枝垂れ桜
枝垂れ桜とシバザクラ
シバザクラ
入園料 400円 昨年からシルバー料金制度が導入され、65歳以上は200円です。 関連のホームページ 昭和記念公園 風来坊
菜の花は咲き始めの状況です
咲き始めのハナハナ
薄紫のムラサキナハハ