散策スポット・北海道東北

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小出川の彼岸花 (H23.9.30)

大黒橋〜打戻会場(上流地域)


大黒橋から下流を望む



テントのある場所がメイン会場の「まつり会場」



メイン会場やや下流から上流を望む

小出川は藤沢市遠藤の笹窪谷戸に源を発し、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の境界を流れ、その後茅ヶ崎市を流れて、相模湾に出る直前に相模川に合流する、延長11kmほどの一級河川です。

中流域の大黒橋から追出橋の約3kmにわたって、土手に彼岸花が植えられており、お彼岸の頃になると綺麗な花を咲かせます。



メイン会場付近の彼岸花



メイン会場付近の彼岸花


小出川では3年前から彼岸花まつりが開催されており、今年も9月24日(土)に第4回小出川彼岸花まつりが開催されました。

小出川の彼岸花は、彼岸花が元々自生していた打戻地区に加え、芹沢、遠藤、おおぞう地区に新たに植栽したものです。

このため彼岸花まつりの主催も「小出川彼岸花団体協議会」(遠藤彼岸花の会、打戻彼岸花の会、せりざわ彼岸花の会、おおぞう彼岸花の会)となっています。


メイン会場やや下流の彼岸花



メイン会場からやや下流の彼岸花



メイン会場からやや下流の彼岸花



メイン会場から下流の彼岸花

小出川の彼岸花は約3キロにわたって咲いているため、彼岸花祭りの会場も「まつり会場」「打戻会場」「おおぞう会場」の3つが設けられています。

小出川彼岸花まつりは1日のみですが、彼岸花祭りのために設けられた臨時駐車場やトイレは、今年の場合は9月10日〜9月30日の間、使用できます。


打戻会場〜新道橋(中流地域)


打戻会場付近の彼岸花



打戻会場付近の彼岸花



打戻会場付近の彼岸花


小出川彼岸花まつりの開催された9月24日に訪ねましたが、開花している彼岸花は2割程度で、蕾や成長段階の彼岸花が多く、見頃は1週間程度先という感じでした。

再チャレンジをいつにしようかなと考えていたところ、28日と29日に小出川を訪ねたネットの友人からそれぞれ「彼岸花は見頃です」との情報が届けられ、30日に訪ねることにしました。


打戻会場付近の彼岸花



打戻会場付近の彼岸花

今回は一番上流の「大黒橋」から一番下流の「おおぞう会場」までを往復することにしました。

「大黒橋」から下流を眺めると右岸が車道、左岸が散策路となっています。

彼岸花は両岸に咲いていますが、右岸は車道のため花の数が少ないです。

車の通行量は少ないですから、右岸も散策できます。



打戻会場からやや下流の彼岸花



打戻会場からやや下流の彼岸花


大黒橋から下流に300mほど進んだところが、彼岸花まつりのメイン会場「まつり会場」です。

すでに彼岸花まつりは終了していましたが、臨時駐車場やトイレは使用できますし、休憩できるようにテーブルと椅子も準備されています。


打戻会場付近の彼岸花



打戻会場付近の彼岸花

「まつり会場」から下流に300mほど進むと、右岸も車両の通行できない散策路となります。

この場所から彼岸花まつりの最も下流にある「追出橋」までは、両岸とも車両の通行できない散策路となります。



打戻会場から下流の彼岸花



打戻会場から下流の彼岸花


また、この付近から黄色の稲穂が見えてきますし、自転車も通行止めになります。

この場所からさらに200mほど進んだところの橋のところからは、両岸に田園が広がります。

ここから200mほど下流から右手に50mほど入ったところが「打戻会場」です。


打戻会場から下流の彼岸花



打戻会場から下流の彼岸花 前方が新道橋

「打戻会場」付近は小出川の両岸に彼岸花が咲き、その外側に田園地帯が広がる、小出川の彼岸花のスポットといえる場所です。

「打戻会場」手前の橋から下流の「新道橋」まで約700mにわたって、こうした光景が続きます。

途中で小出川が緩やかに左カーブしています。



打戻会場から下流の彼岸花


左にカーブして約200mで「新道橋」です。

「新道橋」から少し下流に進むと、彼岸花は小出川の両岸のみでなく、左岸は土手の外側の低地にも数多くの彼岸花が咲いており、見事な群生地となっていました。


打戻会場から下流の彼岸花


新道橋から追出橋(下流地域)


新道橋から下流の展望



新道橋の一つ下流の架け橋からの展望 左岸には群生地が!



新道橋から下流の彼岸花

「新道橋」の下流に、仮の架け橋が2つありますが、彼岸花の群生している場所は2つ目の架け橋まででした。

2つ目の架け橋から「追出橋」の間の約500mは、彼岸花の数も少なく、かつ見頃を過ぎていました。


「追出橋」から170m下流にある「おおぞう会場」には、白い彼岸花と黄色の彼岸花が植えられていました。

白い彼岸花は見頃でしたが、黄色の彼岸花は咲き始めも状況でした。


新道橋下流の彼岸花



群生する彼岸花



群生する彼岸花



群生する彼岸花

アクセス

公共機関利用の場合はバスとなります。

小出川の彼岸花は約3キロにわたって咲いており、彼岸花まつりの会場も3つあります。

このため、どの会場に行くかによって、あるいはどこから散策を始めるかによってアクセスが異なります。

バスは茅ヶ崎駅北口、辻堂駅北口、寒川駅、湘南台駅西口からバスが出ております。



田園では稲刈りが!



おおぞう会場の彼岸花


おおぞう会場の彼岸花


大黒橋の場合は

湘南台駅西口から慶応大学行きのバスで「慶応大学」で下車(バス乗車時間15分) 徒歩10分

辻堂駅北口から慶応大学行きのバスで刈込で下車(バス乗車時間25分) 徒歩1分


小出川の彼岸花



おおぞう会場の彼岸花


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



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       風来坊


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