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大國魂神社の枝垂れ桜
大國魂神社は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を、武蔵の国の守り神としてお祀りした神社です。 大國魂大神は出雲の大國主神と同じ神様です。
大國魂大神は素盞鳴尊[すさのおのみこと]の御子神で、大昔この国土を開拓され、 人民に衣食住の道を教えられ、また医療法やまじないの術も授けられ、この国土を経営されたとのことです。 天孫降臨に際してその国土を、天孫瓊々杵[ににぎの]尊にたてまつり、 出雲の杵築の大社に鎮座されました。
大國魂大神は、福神(大黒神)または縁結びの神として著名な御方です。 このため、この神社で結婚式を挙げる方も多いとのことです。
大國魂神社は第12代景行天皇41年(111年)5月5日大神の託宣によって創立されたものです。 武蔵国造が代々奉仕して祭務を掌られたといわれ、その後、大化の改新(645年)の時に、武蔵の国府をこの地に置くことになり、大國魂神社を国衙の斎場とし、国司が奉仕して、国内の祭務を総轄する所にあてられました。
大國魂神社の大鳥居
また、国司が国内社の奉幣巡拝、または神事執行等の便により国内諸神を配祀しました。 このことから、武蔵国の総社となっており、格式の高い「東京五社」の一つです。
この大國魂神社にピンクの見事な枝垂れ桜があります。 今回の枝垂れ桜のハシゴの最後に訪ねました。 見頃の枝垂れ桜が出迎えてくれました。
大國魂神社拝殿
アクセス 京王線府中駅から徒歩7分 JR府中本町駅から徒歩5分 関連するホームページ 大國魂神社 風来坊