
逐次展帆する初代日本丸
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この間、地球を45.4周する距離、延べ183万kmを航海しています。
昭和59年(1984年)に横浜市に誘致され、翌年から一般公開されています。
ボランティアの協力ですべての帆を広げる総帆展帆を年12回実施するほか、青少年向けに海洋教室を開催しています。
帆を広げた美しい姿は、「太平洋の白鳥」と呼ばれていました。
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初代日本丸は昭和5年(1930年)に建造された、船員を養成する練習帆船です。
長さ97m、幅13m、総トン数2278トンで、定員は138名です。
マストは4本あり、最高のマストの高さは水面から46mです。
帆は29枚で、畳1245枚分に相当します。
昭和59年(1984年)に引退するまでの54年間に、11425名の実習生を育てました。
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逐次展帆する初代日本丸
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