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東京ミッドタウン・スターライトガーデン
スターライトガーデン
2000年、防衛庁本庁(現在の防衛省本庁)が檜町(住所表示は赤坂9丁目)から市ヶ谷に移転したことから、東京ミッドタウンの新しい都市計画が始まりました。 それは、防衛庁跡地と隣接する檜町公園を含めた、都心に残された大規模かつ優良な再開発事業です。
2001年4月に「赤坂9丁目地区再開発地区計画」が告示され、2001年9月に一般競争入札が行われました。 高い可能性を秘めたこのエリアに、オフィス、住宅、商業施設からなる、これまでにない「複合都市を」を創造したい。 そんな思いから、コンソーシアム6社(三井不動産、全国共催農業協同組合連合会、安田生命(現:明治安田生命)、富国生命、積水ハウス、大同生命)が落札しました。
こうして、国際都市・東京にふさわしい「都市再生」も一翼を担う、一大プロジェクトがスタートしました。 そして、2005年に、創造と発信力を持ち、憩いの場としても親しまれるニューヨークのミッドタウンにちなみ、タウンネームが「東京ミッドタウン」と決定されました。
2004年5月に工事に着工し、約3年を経過した今年の3月(2007年3月)、これからの国際競争におけるキーワードとなる「デザイン」をテーマに、日本の新しい価値と感性を世界に発信する拠点として、東京ミッドタウンはグランドオープンしました。 東京ミッドタウンは、広大なグリーンと6つの建物からなる新しいスタイルの複合都市です。 街にはさまざまなショップやレストラン、オフィス、ホテル、緑地、美術館などの施設が集まっています。
東京ミッドタウンが誕生して、今年は、3度目のクリスマスです。 東京ミッドタウンでは、開業以来「大切な幸せを願う誰もがサンタクロース」というコンセプトのもと、この街を訪れるすべての人が幸せになりますように・・・との想いを込めて、今年もさまざまなクリスマスイベントが展開されています。
その中核となっているのが、11月12日(木)から12月25日(金)の期間開催されている、「MIDTOWN CHRISTMAS 2009」です。 LED総計約70万球を使用し、都心にいることを忘れさせるような壮大で幻想的なイルミネーションが街全体で展開されます。 東京ミッドタウンでは、毎年このクリスマスシーズンに500万人を超える来訪者があるとのことです。
スターライトガーデンからの東京タワー
今年のクリスマスのメッセージは、「誰かが誰かのサンタクロース」とのことです。 3年目となる今年は、約2000平方メートルの芝生広場に立体的な星空を表現する「スターライトガーデン」をはじめ、本イベントのために開発された、新型LEDラインを使用した光と音のイルミネーションなど、さまざまなイルミネーションが展開されています。
また昨年、その美しさで好評を博した「シャンゼリゼ・イルミネーション」が、今年も登場しています。 世界で最も美しいイルミネーションといわれているパリ市シャンゼリゼ大通りのイルミネーションを再現したもので、本家のパリよりも一足先に東京ミッドタウンで見ることができます。
いくつかのスポットを紹介します。 芝生広場「スターライトガーデン」 約2000平方メートルに及ぶ芝生広場に、東京ミッドナイトの象徴的なクリスマスイルミネーション「スターライトガーデン」が、今年も登場しています。 3年目となる今年は、夜空に輝く「スターダスト」がイメージとのことです。
周辺の樹々にもイルミネーションを施すなど、より壮大で幻想的な空間が演出されています。 また、スペシャルプログラムとして、約20分に1回、頭上より舞い降りる流れ星が、芝生広場に星屑となって立体的にきらめきます。 点灯時間は17:00〜23:00です。 LED数は約17万球です。
シャンゼリゼ・イルミネーション
さくら通り「シャンゼリゼ・イルミネーション」 昨年、その美しさで好評を博した「シャンゼリゼ・イルミネーション」が、今年も登場しています。 世界で最も美しいイルミネーションといわれている、パリ市シャンゼリゼ大通りのイルミネーションを再現したもので、本家のパリよりも一足先に、東京ミッドタウンで見ることができます。
シャンゼリゼ・イルミネーションとスターライトガーデン
さくら通り沿いの20本の樹々に、約2万4千球の白色LEDと、雪が舞い降りる様を表現する200本のスノーフォールを使用し、ホワイトクリスマスのような、ロマンティックな空間が演出されています。 点灯時間は17:00〜23:30です。 LED数は約2万4千球です。
さくら通りからのスターライトガーデン
さくら通りの「奇跡の木」?
さくら通りのイルミネーション
さくら通り「奇跡の木」 さくら通りに面した「奇跡の木」と呼ばれるクスノキを約1万4200球のLEDで装飾し、華やかにライトアップしています。 使用しているLEDのうち、ピンク色の4200球の電力はソーラー発電でまかなわれているとのことです。
クスノキは、東京ミッドタウン開発前の旧防衛庁時代から、この土地を見守ってきた樹齢約60年の大きな木です。 点灯時間は17:00〜23:30です。 LED数は約1万4200球です。
サンタツリー
ガレリア「恵比須様を探せ」 ガレリア1階の吹き抜けにある「シャワーツリー」が、高さ4mの「サンタツリー」に変身しています。
表情やポーズが異なる27種類、1500体を超えるサンタクロースを積み上げたツリーは、新たなフォトスポットです。 サンタクロースの中に、たった1体だけ福の神『恵比須様』が隠れているとのことでした。 見事に発見しました。 1/1500です!
恵比寿様を発見
ウェルカムシャンデリア
夜には白色を基調とした巨大なシャンデリアが、48台のLED照明により刻々と変化するグラデーションでライトアップされています。 風来坊の行った時間は早くてイベントを見ることはできませんでした。
ガレリア「ウェルカムシャンデリア」 ショップやレストラン、美術館などが集積するガレリアの吹き抜け部分に、和紙を使い、モミや雪の結晶などのクリスマスモチーフをかたどった、全長約17mの日本最大級のペーパークラフト・シャンデリア「ウェルカムシャンデリア」が登場しています。
プリズムアベニュー
キャノピー・スクエア「プリズムアベニュー」 東京ミッドタウンの玄関口「プラザエリア」には、世界初のイルミネーション「プリズムアベニュー」が登場しています。 全長約500mに及ぶ、厚さ3.2mm、幅12mmの特殊な新型LEDラインを張り巡らし、七色の光が走ります。
極薄ライン形状で高輝度のフルカラーLEDを使用したのは、世界でも初めてとのことです。 ラインの上にはLEDネットを2つ配置しています。 LEDラインを行き交う七色の光と、LEDネットが鮮やかに輝く天蓋が、互いに共鳴し合う「光の交差点=プリズムアベニュー」が演出されています。
アクセス 都営大江戸線「六本木駅」8番出口より直結 東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口から地下通路を経由し、8番出口より直結。 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩3分 東京メトロ南北線「六本木1丁目駅」1番出口より徒歩10分
関連するホームページ 東京ミッドタウン 風来坊