散策スポット・北海道東北

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足利フラワーパークの藤 その3 (H21.5.2)

園内の光景


「クルメツツジと藤の路」からの展望



「クルメツツジと藤の路」からの展望


足利フラワーパークではうす紅藤、むらさきの藤、白藤、きばな藤と4色の藤を楽しむことができますが、4色ごとに5日から7日ずれて順に咲いてきます。

したがって、一度にすべての藤を見ることはできません。

今年はむらさき藤と白藤をターゲットにしようかと思っていたところ、ゴールデンウィーク後半の天気が悪いという予報でしたので、白藤には少し早いかと思いましたが5月2日に行くことにしました。


臨時直通電車「フラワーエクスプレス号」は大人気で、始発の長津田で満席になります。

このため、今年は渋谷から埼京線、宇都宮線を利用し、久喜で東武伊勢崎線に乗り換えて9時に足利駅に到着、シャトルバスで9時20分に足利フラワーパークに到着しました。

切符売り場は誰も並んでいませんでしたが、園内にはいると大混雑!

すでに藤を見て終わってテーブルを囲んでいる人も多く見かけました。


水上散策路からの光景



水上散策路から白藤の滝を望む

今年の散策経路

今年も園内を左回りで見て回ることにしました。

正面ゲートから入り、ショッピングセンターを通り抜けて、フラワーステージを左手に見ながら真っ直ぐ進むと、「白藤のトンネル」です。

白藤は咲き始めの段階でしたが、入り口付近は開花も進んでおり、「うわーきれい、すごくきれい」の連発が聞こえてきました。


「白藤のトンネル」を抜けた右手に「むらさき藤のスクリーン」があります。

今年は「むらさき藤のスクリーン」は見頃をすぎておりがっくりという感じでした。

「むらさき藤のスクリーン」から少し進んだ左手が「白藤の滝」です。

ここの白藤も咲き始めの段階で、滝ができるまではもう暫くという感じでした。


水上散策路からの光景



大長藤からの展望



大長藤からの展望

「白藤の滝」を左手に見て進んだところが「大長藤」です。ここでは藤棚の下に入って藤を楽しむことができます。

大長藤の藤棚の隣の古代蓮池には、昨年から散策路が設けられています。

この散策路からは、これまでとは異なった角度から園内の景観を楽しむことができます。

散策路を通って「白藤の滝」、「きばな藤のトンネル」、「クルメツツジと藤の路」などに行くことができ、混雑緩和にも役立っているようです。


大長藤から、古代蓮の池左手に見ながら「クルメツツジと藤の路」に行くこともできます。

「クルメツツジと藤の路」エリアは上下2つの散策路があります。

園内には80年以上経過したクルメツツジが1500本植裁されています。

ことしはクルメツツジも見頃をすぎつつあるという段階で、十分に楽しむことができました。


大長藤からの展望



水上散策路から大長藤を望む

「クルメツツジと藤の路」から古代蓮の池に沿って左手に進むと「きばな藤のトンネル」です。

今年はきばな藤が少し咲いていました。

「きばな藤」のトンネルを抜けたところが世界でも珍しいと言われる「八重黒龍の藤棚」です。

少し強い藤の香りが充満しています。



八重黒龍を堪能してモネの池を左手に、クルメツツジを右手に見ながら進んだところが、足利フラワーパークの藤の目玉、野田の9尺藤(大藤)です。

ここには大藤棚が2つ並んでおり、夜間のライトアップでも素晴らしい景観を呈してくれるようです。

水上散策路から大長藤を望む



クルメツツジと藤の路



クルメツツジと藤の路


また、大藤棚の南側のエリアの四季彩の丘でも、藤やツツジを楽しむことができます。


色彩の丘は少し高くなっており、大藤棚を上側から展望することができます。



足利フラワーパークのホームページには、この時期塚本園長からのメッセージが掲載され、訪問する際の参考となります。


風来坊が行った前日の5月1日のメッセージを紹介します。


クルメツツジと藤の路



クルメツツジと藤の路

「大藤のさわやかな朝を迎えて」

さわやかな朝の園内を見回りしてまいりました。

お客様のとてもさわやかな笑顔に誘われて私もにこにこ顔です。

本音を申し上げますと今年の大藤の花房は短いのでは、と心配したのですが、今朝の花軸の伸び方をみると昨晩ゆっくり休んだのでしょうか、かなり伸びが進んでいました。少しホッとしています。



一本の花房には平均で165個の花が付きます。

その165の花が上から順に咲き下り、花と花の間を伸ばしながら長くなるのです。

過去の計測では一日に21センチも伸びたことがあります。

そのたくましい生命力にはいつも驚かされます。


クルメツツジと藤の路



モネの池と大藤と白藤のトンネル



うす紅橋

お客様の頭上に咲く花房は1年枝、2年枝のためつるが細く、そのつるにエネルギー蓄積が少ないため花の房が短くなっていますが幹に近くなるにつれてその花房は力強く長くなります。

一番の見ごろを迎え私たちはもう来年の花の準備に入ります。

たくさんの美しい花を咲かせてくれてありがとうとお礼肥えをするのです。

藤の花の表情を見ながらタイミングをはかりながら施肥をするのです。


明日からGW後半の5日間を迎えます。大藤たちも一緒に、最も美しい日を迎えようとしております。

日中は大変な混雑が予想されますので、朝の早い時間か夕刻の4時、5時ごろの入園がお奨めです。


GW期間中は東北自動車道の最寄りインターは佐野藤岡となりますが渋滞となる可能性も高いため、栃木インターから降りていただき、国道293をすすんでいただいたほうが早いかもしれません。

どうぞお気をつけてお出かけくださいませ。


八重黒龍から白藤のトンネル方向を望む



むらさき藤


白藤



塚本こなみ園長


庭木仕立てのしろ藤も光り輝き始めました。

しろ藤トンネルはGWの終末からGW明けの10日ごろ、きばな藤はGW明けから5月中旬かと思われます。


皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。

     園長 塚本こなみ


クルメツツジ


四季彩の丘から大藤を望む



今年はクルメツツジがまだ見頃であり、園内各所に咲いているクルメツツジを楽しむことができました。


また、今年の足利フラワーパークは、混雑はしているものの例年ほどではなく、写真を撮るにも隙間がある感じでした。


四季彩の丘から大藤を望む



四季彩の丘から大藤を望む



四季彩の丘から大藤を望む


例年は超満員の駐車場にも、随分と空きがありました。

今年はETC1000円を有効活用すべく、より遠くの行楽地に出かけた人が多かったのではないかと思われます。



つつじの丘



アクセス(電車利用)

東武伊勢崎線足利市駅から料金200円のシャトルバスが運行されています。所要時間は約20分です。

タクシーは3000円程度です。

JR両毛線富田駅から徒歩10分です。


つつじの丘



つつじの丘


つつじの丘



つつじの丘


シャトルバスの乗降場からフラワーパーク入口まで200m程度ありますが、タクシーの乗り降り場は入口のすぐ近くです。

シャトルバスは20台程度でピストン輸送しているとのことですが、午後は渋滞で運行所要時間が長くなり、帰り客は相当待たされることになりそうです。


クルメツツジと藤の路



アクセス(自家用車)

東北自動車道佐野藤岡ICから15分です。

ただし、混雑時はICから1時間以上かかるようです。

無料大型駐車場があります。
 バス40台
 普通車300台

そのほか付近の田畑が駐車場として無料で開放されています。


クルメツツジと藤の路



クルメツツジと藤の路


クルメツツジと藤の路



クルメツツジと藤の路

開園時間

大藤まつり期間は午前7時〜午後9時です。

通常は午前9時〜午後6時です。

入園料

入園料は時期及び開花状況によって異なります。

風来坊の訪問した時は、最高料金の1500円でした。下記のホームページで確認して下さい。



クルメツツジと藤の路



関連するホームページ

 足利フラワーパーク

足利フラワーパークの藤 その1へ

足利フラワーパークの藤 その2へ


       風来坊


クルメツツジと藤の路


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