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足利フラワーパークの藤 その2 (H21.5.2)

白藤のトンネル



白藤のトンネル入口



白藤のトンネル入口


白藤のトンネル

うす紅藤、むらさき藤に続いて3番目に咲くのが白藤です。


足利フラワーパークには、白藤の古木が絡み合ってできたトンネルがあります。

23本の藤の木で構成された長さ80mの白藤のトンネルです。


栃木県の天然記念物に指定されています。



白藤のトンネルに近づくと「うわーきれい、すごくきれい」という声が続いておこっています。

「きれい」という言葉以外は見つからないような、きれいコールの連発です。


白藤のトンネル入口



白藤のトンネル内部 80mは長い



どこまでも続く感じの白藤のトンネル


今年は5月2日に足利フラワーパークを訪ねましたが、白藤には少し早かったようです。

咲き始めという感じでしたが、それでも白藤のトンネルの感じは味わうことができました。



白藤のトンネル内部



トンネルの外側の白藤


トンネルの外側の白藤



トンネルの外側の白藤 左がトンネル



白藤のトンネルの中にはいると甘い香りが漂っています。


咲き始めですから余計に香りがよいのかもしれません。

やさしい香りに包まれて歩く80mの白藤のトンネルは格別のものがあります。


トンネルの外側の白藤 右がトンネル



トンネルの外側の白藤 左がトンネル


トンネルの中の藤も素晴らしいですが、トンネルの外側の景観も見事です。


トンネルの外側はあまり混雑しないため、多くのカメラマンが熱心に撮影していました。


むらさき藤のスクリーン


むらさき藤のスクリーン 見頃を過ぎていました



むらさき藤のスクリーン


「白藤のトンネル」を抜けた右手に「むらさき藤のスクリーン」があります。

今年は藤の開花が早いのか、むらさき藤は見頃をすぎていました。


むらさき藤のスクリーン



むらさき藤のスクリーン


すでに紫色の薄れている藤も見かけましたし、藤の終わっている部分もありました。


今年は藤色ではなく、緑色のスクリーンでした。


白藤の滝


白藤の滝 滝ができるまであと一歩 手前は自然池



白藤の滝


「むらさき藤のスクリーン」から大長藤の方向(西ゲートの方向)に50mほど進むと、左手に白藤の滝があります。

散策路は白藤の滝を裏側から見ることになります。


白藤の滝



白藤の滝の裏側



白藤の滝の裏側


白藤の滝の表側は自然池になっており、滝が池に流れ落ちるという構成です。

滝のそばに近づくことはできず、自然池の反対側から眺めることになります。

白藤は咲き始めの段階で、まだ滝から水が流れ落ちるという感じにはなっていませんでした。


うす紅藤


うす紅藤



うす紅藤


足利フラワーパークで最初に開花する藤で、4月中旬に見頃を迎えます。

全国各地に販売されている紅藤(園芸改良品種)とは異なる、野田藤の淡い紅色の、花房が40cm程度の優しい感じのする藤の花です。


うす紅藤



うす紅藤


うす紅藤



うす紅藤


例年、うす紅藤は見ることができませんが、今年はフラワーステージの傍でうす紅藤を見ることができました。


少し見頃をすぎて色が変化しつつありましたが、それでもピンクの素敵なうす紅藤に出会うことができました。


きばな藤


きばな藤のトンネル



きばな藤のトンネル


きばな藤は、一般的にはキングサリとして知られている花で、フジのような房に鮮黄色の蝶形花が咲くので、日本では別名をキバナフジと称しています。

ヨーロッパではたいへんにポピュラーな春の花木で、房の長さは20〜30cmとフジよりは短いのですが、揃ってたくさん咲くのでかなり豪華だそうです。


きばな藤と大長藤



きばな藤


藤とは異なるキングサリ属です。

キングサリ属の中では最も大きな花と長い花房を兼ね備えた花だそうです。

日本に来たのが昭和40年代といわれています。

足利フラワーパークでは、日本の別名「きばな藤」をとって、「きばな藤」と呼称しています。


きばな藤は、「「ふじのはな物語」の最後を飾る花です。

足利フラワーパークには200本のきばな藤が植裁されています。

そのメインが80mのきばな藤のトンネルです。

しかしながら、きばな藤の見頃はゴールデンウィーク明けということです。

ことしも僅かに咲いているきばな藤にお目にかかった程度でした。


関連するホームページ
 足利フラワーパーク

足利フラワーパークの藤 その1へ

足利フラワーパークの藤 その3へ

           風来坊


きばな藤


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