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渓流広場のチューリップ
国営昭和記念公園は今年、開園２５周年を迎えます。 その記念イベントの第一弾として、３月２９日（土）〜６月１日（日）の間、「開園２５周年記念 フラワーフェスティバル２００８」が開催されています。
「フラワーフェスティバル２００８」は「はるいろものがたり」と呼称されています。 この「はるいろものがたり」は、園内に次々とリレーしながら開花していく春の花を楽しんでいただこうという趣旨から、次の第一話から第五話までで構成されています。
第一話：さくら色の風 第二話：なのはな畑と青い空 第三話：チューリップガーデンミュージアム 第四話：アイスランドポピーのパレット 第五話：虹色の花の丘で
風来坊が訪ねた４月１５日には、第一話の桜は既に葉桜となっておりましたが、第二話から第四話までの花を楽しむことができました。 第一話から第五話までありますが、この時期の昭和記念公園のメインは、やはりチューリップガーデンです。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、２００４年から始まり今年の春が５シーズン目です。 昭和記念公園のチューリップガーデンは大変人気がありますので、歴史があるように感じられますが、４年前に始まったイベントです。
今年のチューリップガーデンは渓流広場、渓流広場上流、こどもの森の３つのエリアに大きく区分されています。 今年は渓流広場の上流まで、エリアが拡大されました。 渓流広場に約１０万球、渓流広場上流に約２万球、こどもの森に約４万２千球のチューリップが植えられています。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、平成１８年にオランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクＮ.Ｔ.コスター氏の監修により、素晴らしいガーデンが作成されました。
今年はヘンクＮ.Ｔ.コスター氏が監修されたチューリップガーデンを継承し、さらに発展させたオリジナルデザインによるものだそうですが、風来坊の目にはこれまでと同じように映りました。
チューリップガーデンにはチューリップのみでなく、スイセン、ネモフィラ、アネモネなど数多くの春を代表する球根植物が植えられており、色鮮やかに公園を彩っています。 また、昭和記念公園では、チューリップガーデンのみでなく、散策路のあちこちに色とりどりのチューリップをはじめとする各種球根が植えられており、公園内を散歩しながら各種の花を楽しむことができます。
渓流広場は多くの人で
さすがに人気の昭和記念公園です。 ９時３０分開園ですが、開園１０分前に到着したところ、入口には数多くのカメラマンが待っていました。 開門後、脇目もふらずに渓流広場に行きましたが、渓流広場の撮影ポイントはあっという間にカメラの放列です。
池の対岸に人が来ない間に撮影するためです。 このレポートの最初の数枚が該当します。 開園して３０分もすれば、渓流広場の池の周囲は、多くの人で混雑してきました。 この時間になると人を気にしていては、撮影できません（笑）
昭和記念公園のチューリップ その２ 昭和記念公園フラワーフェスティバル 風来坊
渓流広場の枝垂れ桜
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