散策スポット・桜2008

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大岡川の桜 その1  (H20.4.1)

大岡川桜まつり(中区)


長者橋から上流の展望



長者橋〜旭橋の散策路から 赤色は京浜急行


横浜市営地下鉄沿線の車内広告で、市営地下鉄沿線の桜の名所が紹介されていました。

いずれも駅から5分以内でアクセスできる場所が紹介されています。

横浜市営地下鉄の一日乗車券を活用して、横浜の桜の名所をめぐることにしました。



都橋からの展望


長者橋〜旭橋の散策路



紹介されている桜の名所のうち、大岡川、港南中央の桜道、戸塚の柏尾川を優先することとし、次のプランを立てました。


センター南(最寄り駅)→(地下鉄)→桜木町駅→大岡川散策→弘明寺駅→(地下鉄)→港南中央駅→桜道散策→港南中央駅→(地下鉄)→戸塚駅→柏尾川散策→戸塚駅


旭橋から下流の展望



大岡川の傍を走る京浜急行


大岡川の桜



旭橋から上流の展望


そして、時間的・体力的余裕があれば、一日乗車券を活用して、湘南台駅を経由して小田急江ノ島線沿線にある大和の千本桜を見に行くこととしました。


追加分を含めると壮大な計画です!



黄金橋から下流の展望



本日最初に散策する大岡川は、横浜市磯子区の円海山近辺を源流とし、港南区→南区→中区を流れ、みなとみらい21地区で東京湾に注ぐ、全長15kmの横浜市内で2番目の河川です。


昭和40年頃までは大岡川の水を利用して多くの捺染工場が立ち並び、横浜名産のスカーフ等を川で染めている光景もよく見られたそうです。


末吉橋から下流の展望



旭橋から上流の展望


高度成長期になると、工場排水の垂れ流しや生活排水によって川からは魚が姿を消し、どぶ川になってしまいました。


その後、下水道の整備や市民の川の環境保全活動により、川はよみがえりつつあり、現在は、水質も綺麗になり魚、鳥など多くの生き物を見ることが出来るようです。



本日は、以後の散策コースとの関係から、大岡川を川下から上流に向かって散策することとしました。


本日のメニューは盛りだくさんですから、早めにスタートすることとし、自宅を7時40分に出て、8時15分に桜木町駅に到着しました。

大岡川は桜木町の駅前で、東京湾に注いでいるのです。


栄橋から下流の展望



栄橋から上流の展望



白金橋から下流の展望


大岡川には中区、南区をあわせると、約800本の桜が植えられています。

大岡川の桜は、中区と南区とに大きく区分され、桜まつりも別個に開催されています。

中区開催が「大岡川桜まつり」、南区開催が「南区桜まつり」です。

エリア的には蒔田公園よりも上流と下流に区分できるようです。



白金橋から上流の展望


白金橋〜道慶橋の散策路



河口付近は桜木町駅前の大きな道路が交差しているエリアであり、また大きな高層ビルも建ち並んでいて、桜を見かけることはできません。

河口から500mほど上流の都橋付近から桜が植えられています。


しかし、都橋から長者橋までの約300mの間は、桜の数も比較的少ないですが、長者橋から上流は桜の本数も増え、本格的な桜並木となります。


道慶橋から下流の展望



道慶橋〜一本橋の散策路


道慶橋〜一本橋の散策路



一本橋から上流の展望



一本橋〜山王橋の散策路


長者橋は京浜急行日ノ出町駅の少し下流に架かっている橋です。

この長者橋の少し上流から、京浜急行南太田駅の近くにある山王橋までは、大岡川に沿って京浜急行が走っております。

京浜急行の車窓から眺めることができる桜並木は、大岡川の中区の桜です。



中区主催の「大岡川桜まつり」は今年が16回目とのことです。


今年の桜まつりは4月5日(土)、6日(日)に開催されます。

また、桜並木のボンボリは、3月15日〜4月13日の間、点灯されます。


一本橋から上流の展望 前方は高速道路



高速道路の下・市民プラザ前から下流の展望


山王橋から長者橋までの大岡川沿いの桜は、川の両岸に桜並木がずっと続いている状況ではなく、桜並木が時々途切れます。


しかしながら、少なくとも川の片側には桜が咲いており、十分に楽しむことができます。


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         風来坊


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