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レンゲショウマ
レンゲショウマは太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3〜4cmの下向きの花を付けます。 花が下から見上げるとハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたといわれています。
レンゲショウマの群生地として有名なのは奥多摩の御岳山です。 ケーブルカー御岳山駅より徒歩約8分の富士峰園地北斜面に約5万株のレンゲショウマが自生しており、群生地としては関東随一です。 今年も8月1日(水)から8月31日(金)の間、第8回「レンゲショウマまつり」が開催されています。
御岳山のレンゲショウマ群生地に行くためには、ケーブルカーを利用する必要があります。 「レンゲショウマまつり」の時期は、夏休みとも重なることから、大変な混雑になります。 特に週末は道路も大変混雑するようです。
昭和記念公園の花木園展示棟前で、鉢物のレンゲショウマを毎年見ることができます。 御岳山になかなか行けない人が、レンゲショウマに出逢うことのできる穴場です。 ネットの友人からレンゲショウマの撮影に行ったとの情報があり、早速に訪ねてみることにしました。
花も多いですが蕾も沢山残っています
今年の昭和記念公園のレンゲショウマは随分と蕾を付けているようです。 きっと手入れがよかったのでしょう! まだ、蕾も沢山あり、暫く楽しめそうです。
昭和記念公園では8月3日からは、サギソウ祭りが始まりますが、その時期でも、レンゲショウマを観賞できそうです。 サギソウとレンゲショウマの両方を楽しむことができれば、ラッキーですね。
関連のホームページ 御岳登山鉄道 昭和記念公園 風来坊
7月26日とは異なる鉢が展示されていました
8月5日にサギソウまつりを見に行った際に、レンゲショウマも撮ってきました。 風来坊