上野東照宮冬ぼたん０７

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わら囲いの中でひっそりと咲く冬ぼたん

上野東照宮ぼたん苑

島錦	上野東照宮ぼたん苑では、毎年１月１日から２月末までの予定で､冬ぼたんの一般公開が行われます｡今年は､新年早々から、画像掲示板に「上野東照宮の冬ぼたんを見てきました」というメッセージが数多くの方から届けられました｡

吉野川

太陽

今年は暖冬のため少し開花が早いのかなと思いつつ､１月１４日に出かけました。

やはり今年は随分開花が早いようで、ほとんどの冬ぼたんが満開で、一部は散り始めていました。

八千代椿

花大臣・花競

ハイヌーン

上野東照宮は寛永４年（１６２７年）に、徳川家康公（東照権現）の遺言により、天海僧正と藤堂高虎が造営しました。

３代将軍家光が慶安４年（１６５１年）に金色殿として大改築を行ない、これが現存する東照宮です。

東照宮の御祭神は、徳川家康公（初代）、徳川吉宗公（８代）、徳川慶喜公（１５代）です。

新島の輝き

？？？

上野東照宮のボタン苑は昭和５５年（１９８０年）に日中友好を記念として開苑しました。

回遊式の日本庭園には、日本のぼたんと中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国のぼたんを合わせて２９０品種、３，８００本が見事な花を咲かせるそうです。

冬ぼたんは約４０種類､６００本が公開されています｡

百花選

八千代

？？？	古来より新春を祝う富貴の花として、冬牡丹を飾ることが最上といわれているそうです。雪除けのワラ囲いの中で、可憐な花を咲かせる冬ぼたんの風情はなかなかのものです｡しばし寒さを忘れさせてくれます。

？？？

島の輝き

冬牡丹は、樹勢が弱く栽培が難しいため、着花率は２割程度と低く、一般家庭での開花は殆ど望めないようです。

島大臣

上野東照宮ぼたん苑

？？？	上野東照宮ぼたん苑の案内開苑期間：１月１日～２月末日（期間中無休）開苑時間：午前９時３０分～午後４時３０分（入園締切）拝観料：大人６００円、団体５００円（２０名以上）、高校生４００円

ハイヌーン

？？？

アクセス

ＪＲ上野駅から徒歩５分　上野動物園の隣

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島大臣

島錦	上野東照宮ぼたん苑には、冬ぼたんに関する俳句が掲げられていました。夢の又　夢の色なり　冬牡丹　鉄之介息見ゆる　まで近よりて　冬牡丹　千葉　信子